Biosphere lifespan
地球には、生き物が暮らせる時間に限りがある。それをBiosphere lifespan、つまり生物圏の寿命という。
太陽が原因だ。
太陽は今も少しずつ明るくなり続けている。46億年前に生まれたときより、すでに約30パーセント明るい。そしてこれからも明るくなり続ける。
まず約5億年から10億年後、太陽の熱が強くなりすぎて、植物が光合成できなくなる。植物が消えれば酸素も消える。酸素が消えれば動物も生きられない。
その後しばらく、ごく小さな微生物だけが生き残るかもしれない。
約15億年後には海が蒸発し始める。水のない星に、生き物はいられない。これが生物圏の実質的な終わりだ。
約50億年後には太陽が大きく膨らんで、地球そのものを飲み込む。ただしその頃にはとっくに生き物はいない。
まとめると、地球で生き物が生きられる時間はあと5億年から10億年、長くても15億年ほどと考えられている。
途方もなく長い話に聞こえるが、地球の歴史が約46億年であることを思うと、残り時間はすでに後半に差し掛かっている。
よしろうはんは終わりが分かってた方が気が楽だと語っていた。