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Kerala India 🇮🇳 Munnar Beautiful Tea Gardens

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  世界遺産の茶畑が如何に素晴らしいか、私は一目でわかる。先人の洞察と知恵、そしてスケールは素晴らしい。

ニッケ茶

このところ毎日一円玉2000枚とか5000枚を記録している萌の里に出向く。 人が多いや。 まあ売れるだろう。 でもこれならもっと売れるはず。 そんな市場調査を終えた後、気になる商品を見つけた。 お茶のコーナー。   ニッケ茶なるものを発見。 でも葉っぱじゃないか? 日本のニッケはシナモンの様な香りがするが、根っこにその独特の香りの成分が多い。 果たして葉っぱで? 半信半疑で買う。  そろそろ寅の刻 葉っぱを南部鉄瓶に入れ水から煎じて沸騰後3分煮詰める。 お茶を注ぐ。 奇麗なうす緑色。 ほのかなニッケの風味。 砂糖を入れてないのに、いい感じの甘さが広がった。 ありだね。 お茶も楽しそう。 ※肉桂 ニッケイ ニッキ この地方ではニッケと呼ぶ。  11月頃になると葉っぱにもその独特の香りの成分が多くなるという。 葉っぱを天日で1週間乾燥して砕きお茶にする。 煎じたお茶は暫くすると褐色に変化する。

在来種のチャノキ

家に古くからあるチャノキをカットして挿し木を始める。 本数は30本。 古典的な手法でクローンができるわけだ。 このチャノキのお茶は美味しいが一本しかないので少しのお茶しか味わえなかった。 これで数年後は我が家分くらいのお茶は飲めるようになるだろう。 その他、他の家でも古いチャノキが生垣のようにして残っている。 いずれまた拝借したい。 最近常に思うことは在来種の素晴らしさだ。 品種改良されたものはその種の仕様に従い栽培しないと上手く出来ないようになっている。 多くは多肥料栽培となり病気になるので農薬が必要だ。 在来種の赤大豆が一晩水につけるだけで発芽する姿を見て、私は生命力の違いを感じた。 翌日播種したあと晴天が続いたが水を与えなくても3日もせぬうちに土を盛り上げ双葉の姿を見せた。 在来種は世代を繰り返し適応するために変化したものを人間が選抜したものだ。 その種に適した環境では何もせずして生きるために成長する力がある。 見ていて感動さえ感じてしまう。

レモングラスを水田栽培

同じイネ科なら田んぼで出来るだろうと閃き、赤いレモングラスを畑から持ってきて株分けし植えて見る。 まあ実験です。 調べると近くの南阿蘇で2012年に行ってるようだが、結果もいいようだ。 後は香りが畑とは違うだろう。 弱いと思うが、作って見なければ分からない。 構想にある お茶のシリーズも少しずつ実践している。 コーヒーは全く発芽はなかったが、次は自宅の古いお茶の木の挿し木を大量に作る仕事が待っている。 お茶はレモングラスとチャノキでいいだろう。

釜炒り茶

父がこの頃お茶をよく欲しがる。 しかしこの茶はダメだと言って家中のお茶を飲んでは捨ててしまった。 何をしてるのか、何が欲しいのか、私は黙って見ていた。 私の家ではかつてお茶を生産していた。 広いお茶畑があった記憶がある。 釜炒り茶を生産していた。 庭先にて大釜で炒っていた時の、あの香ばしい香りも憶えている。 父の姿を見ながらそのことを思い出す。 そういえば当たり前だが父がその茶を作っていたんだ。 五ヶ瀬の釜炒り茶が美味しそうなので取り寄せた。 それ以降 父から先の言葉を耳にしなくなる。

茶器を揃える

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なんとなく茶器を気に入ったものにしたい欲求を覚えた。 まずはコーヒーから。 ネルドリップ ポットからはじまり、紙フィルター用の耐熱ガラス製を上下セットで。 後は欲しかったドリップケトル。 ハリオやカリタは安くて私から見ても美しいデザインがある。 暫くはこれで満足するだろうが、すぐに緑茶用の急須や紅茶用の茶器を揃え出すだろうな。

次の計画

新しく二つの計画を実行している。 お二方との出会いによって私の眠っていた夢が目覚める。 お茶と染色だ。 お茶は 家に昔からあるお茶の木の種を採取し蒔いた。 春には挿し木をしてそれなりの営業ができる茶園を作る準備をする。 木が育つまで3年から4年はかかるだろう。 また、レモングラスが好評で商品化できる量まで増やす。 コーヒーも試験的だがトライしよう。 石垣島の農園からコナコーヒーの種を注文。 染めは 藍染のタデアイ栽培や既にある桑の木や実を増やして行く。 妻が東京造形大で染色と織りを専攻していたが、結婚以来日々の雑務や仕事、子育て、双極性障害がアスペルガーだったと言う誤診での私の世話15年間などで、専門の染色の時間を持てないようだ。 せめて栽培して原料と材料だけでも作ってやろう。 染めるのは私も良くやるので楽しみでもある。 いずれは近い将来染色工房を作って恩返ししよう。

コーヒーノキ

著作家の小坂章子さんとの再会でコーヒーの路地植えを試したくなる。 原産地の画像を見ながら考えていた。 熱帯ではあるが霜の害があるほどの標高が高い所で栽培。 コーヒーベルトは北緯25度なので北緯32度の此処とは大きく外れる。 アカネ科の植物。 2日ほど考え、ハウスなしでの解決方法がなんとなくイメージが湧く。 霜が防げ、尚且つ積算温度が確保できるならこの地でも出来るかもしれない。 条件の合う場所は畑でなくてもいい。 霜も防げ日当たりが良く標高の低い山の際ではないか。 まあ出来る訳がなかろうが、 春に苗かタネを取り寄せたら試してみよう。

お茶の種を蒔く

軒先きに古い品種のお茶の木がある。 よく釜炒り茶にしたり紅茶にしたりと楽しんでいる。 以前は畑に2反以上の茶畑があり、土間の広い玄関で自家用の釜炒り茶を作っていた記憶がある。 このお茶の木は美味しいので増やそうと思い、今朝茶の実を探してみた。 花が咲いている。 よく見ると昨年の花の実も10個ほどあった。 早速畑に植える。 以前お茶畑だった畑だ。 来春芽が出て育って欲しい。 一年分の自家用のお茶ぐらい作ってみようか。