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研究の本購入 『農業全書』 日本最古の農業書

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 『農業全書』は、宮崎安貞が1697年に著した江戸時代の農書で、農事総論、五穀、菜類、果樹、山野菜、薬類、栽培法などを図入りで詳しく解説した、日本で最初の体系的な農書です。中国の『農政全書』に影響を受けつつ、自身の見聞と実地研究に基づき、当時の農業技術を広く網羅し、広く普及した「日本の農業の指南書」として知られています。  農業全書 (岩波文庫 青 33-1) 文庫 – 1936/1/15 宮崎 安貞 (著), 貝原 楽軒 (著), 土屋 喬雄 (著) 

研究の本購入 『天工開物』 明時代の高度な中国農業も記す産業技術の百科全書

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『天工開物』は、明末に宋応星が著した中国の産業技術書で、農業、衣服、染色、製塩、製陶、製紙、兵器など、当時の中国で行われていた幅広い産業技術を、120点以上の木版画と実証的な記述で解説しています。書名には、自然の働き(天工)を利用して人間が物を開発する(開物)という意味が込められており、当時の生活に密着した技術を体系的にまとめた貴重な百科全書。  天工開物 (東洋文庫 130) 単行本 – 1969/1/1 宋 應星 (著), 藪内 清 (翻訳)  

「虫の音楽家」

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小泉八雲「Lafcadio Hearn(ラフカディオ・ハーン)」は、ぼく様の敬愛するおじい様のひとり。久しくおじい様の教えを乞うべく著書を購入。 ハーンおじい様は鳴く虫も深く愛され興味を抱かれ随筆を残された。     https://www.hearn-museum-matsue.jp/exhibition-insects.html     初版本はとても趣あるが、手に入らない。文庫本を購入。 虫の音楽家 小泉八雲コレクション (ちくま文庫)  

新しい世界を知りたくなった。

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 スローシティ―世界の均質化と闘うイタリアの小さな町(光文社新書) [新書] 島村 菜津(著)