研究の本購入 『農業全書』 日本最古の農業書

『農業全書』は、宮崎安貞が1697年に著した江戸時代の農書で、農事総論、五穀、菜類、果樹、山野菜、薬類、栽培法などを図入りで詳しく解説した、日本で最初の体系的な農書です。中国の『農政全書』に影響を受けつつ、自身の見聞と実地研究に基づき、当時の農業技術を広く網羅し、広く普及した「日本の農業の指南書」として知られています。 農業全書 (岩波文庫 青 33-1) 文庫 – 1936/1/15 宮崎 安貞 (著), 貝原 楽軒 (著), 土屋 喬雄 (著)