土地が働く設計思想へシフト
来年以降は、バイトをしない前提で考える。 時間を売らない生活設計へ移行する。 収入の柱は三つ。 年金・稲作・林業。 この三本はすでに確保できている。 稲作は、もっとも効率のよい利回りを生む柱だ。 これは永年キープする。 今の面積の2倍あれば、それだけでも生活は維持できる。 年金は、黙っていても入ってくる。 安いと不平を言う人もいるが、僕はありがたいと思っている。 それだけで生活するつもりは、もとよりない。 林業については、次回の伐採を森林組合と交渉中だ。 地形的な困難はあるが、組合側も方法を模索してくれている。 すでに伐採した8反の山には、栴檀の苗木を860本以上植えた。 20年後には300万〜500万円の収入を見込んでいる。 8反規模の栴檀林は、阿蘇地区最大規模だという。 さらに1町の山を新規取得する計画だ。 山そのものは安価で、登記費用も約5万円。 総投資は数十万円弱で済む。 今年の売上予測から見ても、最低70万〜最大300万円前後の利益が期待できる。 条件は十分に整っている。狙わない理由はない。 問題は畑だ。 野菜は単価こそ高いが、出荷まで毎日の管理が必要になる。 時間を取られる今の暮らしには合わない。 4反(約1,200坪)は、すでに新川家の宅地として弟に任せた。 子どもたちはすでに家を建て始め、長男もここに建てるという。 残る5反も分譲地として売却し、その資金で山を購入する方が現実的だ。 管理の手間を考えれば、 畑から山林への資産シフトは理にかなっている。 労働ではなく、土地に働いてもらう。 それが、これからの設計思想である。