朝甲佐へ向かう途中考えていたのが旅のタイトル。 徒然見聞録 吉田兼好の徒然草もマルコ・ポーロの東方見聞録もつまみ読み程度しかないけど、なんとなく組み合わせて楽しんでいた。 小坂章子さんの徒然印度は全文しっかり読みましたよ:)) ナビも地図もpc 全てのデバイスを持たないで思うがままの方向へ車で向かう。 よくやる方法だが、これが楽しい。 予期せぬ出会いは新鮮だ。 かつて組んでいたライター 故 牟田茂子さんが、取材へ向かう車中、新川君の写真集を出すならタイトルは百鬼夜行にしなさいよと、おちょくるように笑って言ってくれた事を思い出す。 その日の夜、大分の杵築城跡で琵琶を弾いていた牟田さん。 あなたが百鬼夜行でしょと答えた。 そんな逸話があったな。 時代は過ぎてゆく。 喜怒哀楽を素直に表す楽しい人も居なくなった。 徒然見聞録は誰かのブログにあるようだ。 ブログの投稿タイトルにはいいでしょ。 まあそんな気持ちでショートショートの旅に出ようか。