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表紙 神丹穂

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神丹稲穂(かんにほ) 古代に赤い稲穂を神に捧げた事からついた品種名 日本での古代とは奈良と京都に都がおかれ、天皇と貴族を中心とした政治が行われた頃が全盛期で日本史では3~8世紀までをいう。(個人的見解) 古くは   天平 時代 ( 729年ー749年 奈良時代。天皇は聖武天皇 )、京都府北部の丹後地域にて栽培されていた。 奈良県の平城京から発掘された木筒にも記載されてるとサイトにあった。   現在栽培しているが、世界で一番赤い稲穂を持ち米は黒米になると聞くが収穫は晩稲なのでもうすこし先、楽しみだ。 黒米ならポリフェノールが多く、抗がん作用が強い! これはいいな。 赤米は赤飯のルーツ。 黒米はおはぎに使われていた。  

充実の自家用野菜

出荷用苗を作る傍ら自家用野菜も多品目になってきた。 一般的なナスやトマト、ピーマン、芽キャベツ、タケノコキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、パセリなどは近くのコメリで苗を買って植える。トマトやナスなど私の圃場では発芽したばかりというのに加温栽培の苗屋の速さに驚く。   自家製で育苗している品種は、記憶の順番で?? コラゾントマト、フィレンツェナス、バジル、ネギ、唐辛子、春菊、獅子唐、アーティーチョーク、アスパラガス、ルッコラ、ラディッシュ、レモン、アボガド、ローズマリー、ホウレンソウ、熊本京菜、三つ葉、里芋、ベビィリーフ、クレソン、セリ、イタリアンパセリ、セロリ、スティックブロッコリー、高菜、ニラ、大蒜、スナップエンドウ、フェンネル、ジャガイモ、コリアンダー、ラベンダーミント、苺、白南瓜、赤南瓜、栗子南瓜、神田小菊南瓜、多品種小麦、南部小麦、ファッロ、コラサン小麦、ダイシもち麦などなど。 結構育ててますね。 ここ数日は5月並みの日差しと気温だったがまた少し下がるので霜対策が必要だ。

2022年 写真家の考える米 

2021年はヒノヒカリ+にこまる+イセヒカリの組み合わせで多品種混合栽培を試みた。結果は隣接する同じ圃場で育てたがイモチを始め病気が一切なかった事であった。食味は良だが、ヒノヒカリとにこまるを足して二で割った感じで個人的には楽しくないと感じた。 多品種混合栽培は無農薬栽培を容易にする技術である事を確認したが、やはり美味しさを求めるのが私の務めだろう。   今年は香り米のヒエリを使う。 この品種は晩生なので同じ晩生の京都旭と混植して栽培を計画。京都旭がメインでヒエリは5%程にする。これは香り米を使う際の炊飯器で炊く割合に近い。果たしてあっさりとした京都旭と香り米のヒエリの組み合わせは私の舌を満足させるであろうか楽しみだ。

そうだな

ダーウィンの言葉を考える。 私が受け止めて考えたのは適時適作で育てても植物が病気になるならその種はこの地に、または種として私には適正でないので来季から植えない方がいい。 そう考えてみた。 農薬を使ってまで施すことはない。 そのような環境を今後も求めなければ目的は達成できない。 生物多様性と環境適応栽培の旅はなかなか長い。

長雨を前に

森林組合からクヌギの苗50本を買い、畑に植える。 多くは CASA BLANCA の農園用だが、余るので他の畑にも1反に3本ほどを中央の列に植える。 目的は落ち葉を畑に入れるのに畑にクヌギを植えたが早いと考えたから。 まあ普通の人は唖然とするだろうが、私はそれなりに計算している。 畑には多少の日陰が作物にも必要だと見ている。 日射量の違いを作って品種の多様性を持ち込みコンパニオンプランツを栽培したり、ミツバチなどの誘動を行い、単一品種栽培の圃場に変化を与える。 落ち葉は腐葉土になり肥料ともなるが、生物多様性の為の住環境を提供できるだろう。   その後は春作物の苗作り。 3月播種野菜を前倒しで畑に直接種を蒔き、木枠に農ポリを張った天井の低い育苗用ハウスをかぶせる。 この方法はとても経済的で、風の影響もなく、セルトレーも必要なく、水やりなどの管理も楽で、移植時の移動の距離が短いので効率性は高い。 夜温維持のための暖房が出来ないだけだが、いずれは温風送風出来ると考えている。 まあ今日はなんだかんだと畑に一日中居る事になるだろう。

オリーブの木

定番と言えば定番だが、オリーブの木を2品種植える。 赤い実で寒さに強いトスカーナ地方品種のレッチーノともう一つ青い実でシチリア島の品種 シプレッシーノ 。  ただこの地では寒く実がならない。 レッチーノに期待。

ヨーロッパの野菜

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私はかぼちゃ以外、自分が食べたいので作っているというのが原動力。 今年の作付け野菜たち。      

1.9反の圃場を借りる

布田鶴地区に新しく畑を借りた。 今の圃場では少し足りないのがわかり、急遽お借りした。 場所は近くていいが北向き山の真下で日当たりが良くない。 ただ、カボチャは日光が好きであるが、有りすぎるのも良くなく、時期を選べば此処もいい畑になると見込んだ。 5月に定植する万次郎カボチャやウインタースクワッシュ系の夏蒔きなどはいいだろう。 雑草が多く生えて枯れていた。 外来種の雑草なので刈って乾かし昨日集めて焼く。 でも長靴の中に多くの種子が入っていたのを見て、かえって種子を拡散させたなと思った。    まあいいや。 外来種も植物。 発芽させて緑肥にしよう。 雑草の種は土を耕した方が多く発芽します。 畑を浅く耕し、多くの雑草が生えるようにした。 雑草の生かし方が畑の多様性のカギとなる。

ひよこまめ

忘れてたけど、思い出して良かった。 これを今年こそ植えたかったんだ。 まあ食べたいだけだけど。 早速種を注文。 後は大豆だね。 味噌用の。 九州在来種の赤大豆が欲しいけど、どう探してもない。

パクチー発芽

2日前の雨で昨日パクチーが発芽した。 双葉の小さな芽が所狭しとしている。 1kgの種だったがそれでも2畝程であった。 モロッコからの輸入なのでどの品種かはわからない。 パクチーは品種による香りの差がはっきりと分かるほど違う。 これはもともとコリアンダーシードとして売られていた品種。 播種から25日目に発芽 気温 19日雨 最高気温 17.2 最低気温 8 20日曇りのち晴れ 最高気温 14 最低気温 10.8

種を買う

診察の日であったので帰りに御船のコメリに立ち寄る。 ここには色んなものがあり重宝している。 季節に関係なく種とイタリア笠松の苗を買った。 おかひじき、クレソン、大葉にら、鷹の爪、コキア 畑の景観設計にコキアを使いたい。 ほうき草といい春夏に緑、秋冬と赤へと美しく、種は畑のキャビアとして食べられる。 後はレストラン用の食材。 おかひじきや畑で作ったクレソンに興味がある。

ピナス ピネア

pinus pinea/イタリア笠松 松が今年で5本目 盆栽も嫌いではないが目的は松の実 食材では欠かせない。 どうせならとイタリアの笠松の苗を買う。