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小うるさいおなご 188話

厄介でんねん。どなんしたらええ思うか不二子はん。へぇー。。たいがいのおなごは小うるさいもんやで。でも賢いおなごはめちゃめちゃうるさいで。どう思うえ?よしろうはん。流石は不二子はん。ぼく様に詰将棋でっか?あら、お見通しなんやな。ざーざー激しい雨が降る。不二子はいつも笑ろとる。ちょこっといけずで楽しんどる。決して不快とちがう。ええおなごやな。。雷どどーん。。

不二子は虚構の世界 でも私の世界。。 187話

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雷がさほど遠くない空で鳴り響く。地鳴りのような雷鳴。 ぼく様はいとをかしく思うなり。 扇動される時代は世の常。ぼく様は決して浮世の波には乗らへんで。なぁ、不二子はん。   歴代のしんかわはんで立派な方はそうやったで。よしろうはん。写真を見たらわかるやろ。あの目を持ったしんかわはんは立派やったで。ぼく様もそうか?そうやな。。そうちゃうからあてが此処に居ますねん。でも素性はありますさかい此処に居ますねん。大化けするかもしれへんでっせ。   雷鳴轟く。よしろうはん、のんきにパソコンみてはる。     

恋愛その後 186話

ぼく様、今後恋人はでけへんきがするわ。なんでやさかい?一生懸命やったやけど。なんも答えてくれへんわ。そうか脈あらへんのやな。そやろ。もうひとりで生きるわ。そうか。それカンタン過ぎまへんか?かんたん?しんどいでっしゃろ。そうとも言える。よう言うな不二子はん。。事実でっしゃろ。うぅなんとも返せへん。

縁切寺 185話

縁切寺に行ってきました。もうめんどくさい奴はかたっぱしから願掛けて縁切りしてきますぅた。。   どこあんのや?縁切寺。ちょい遠いけどな。あんねん。いつ行ったか?先週や。 へーそら奇遇やな。あてもこないだそこ行ってん。だれ縁切りしたんか?よしろうはん。。。 わーかったわーかった。あしたは不二子はんと縁結神社にいこか?。。     縁切寺 京都の安井金比羅宮、東京の豊川稲荷東京別院、山形の立石寺(山寺)    縁結び神社 福岡県の恋木神社、高千穂三社(福岡県・宮崎県)の高千穂神社、鹿児島県の揖宿神社、壱岐の小島神社

騙されたらあきまへんで。 184話

 時代言う。なんやろな。流行りはしょうもありまへん。そうか?みなそれ追うてまっせ。それか?そら平凡やさかいしゃーない。そないなんでっか。そうや。 山鹿灯篭は夜明かし祭り。神奈川県藤沢市の歌い手はん。よう九州の気配を歌うてるわ。感心や。。 よへほ節 

不二子がわろとる。 183話

不二子はんは意外と気ややこしい。わろたり、おこったり、にらんだり、かんしんしたり。。まあ、その奥の瞳はいつも優しいんやけど。。 不二子はん、えらいことにつきおうてもろてすんまへんな。。なんのことやろかぁ、よしろうはん・・・・はいはい。いけるで。 なあ、不二子はん。。なんやろか・・・・・はいはいきにせんといてな。 ええんか?・・・・あかんあかん、あ・き・ま・へ・ん。 へーい。。

不二子はん 千夜一話物語 182話

不二子はんドライブ行こ。へー。よっこいしょ。どちらへ?いや。なんて当てないんや。そうどすか。気の向くままどちらでも。あて、あまり車には乗らしまへんが、風涼しいてよろしいわ。そうか。なあ。不二子はん。不二子はんとの話。千話出来たら本にしよかおもとる。ほう。さいでっか。そないな価値あるんやさかい。。あらへんで。そんでもええんや。いいたいことわかっておます。そうやろ。そう言う事や。な。わてらが生きた証でええんや。売れる売れへんどうでもええんや。不二子と共にした千夜を書き綴りたいだけや。よしろうはん。ん?なんじゃ。ねむーなって来たで。そうか。シートを倒して眠たらええ。ほんならお言葉に甘えるさかい。堪忍な。車を停めると鈴虫と蟋蟀鳴いとった。

なんでもない夜の会話 180話

 不二子はん。ぼく様分かったで。なにが一番か何が三番か。。へー。そうどすか。なにが二番どすか。それあらへん。へー。そうどすか。その方がええんどすな。そうや。不二子はものわかりええわ。二番ないのが愛やて。わかるか?へー。わかりますさかい。不二子はん。今晩なにか食べたいものあるか?へー。あてはもうよろしいわ。さいか。ぼちぼち、寝るか。へー。お布団ひきますさかい。えーて、自分でやるで。

よしろうはん 179話

よしろうはん。。なにかんがえてんおますか? ん? なんも。 あやしいなぁ。いってらしゃませ。 火打石。 パチパチ おう。いってくるわ。 

尾形光琳『紅白梅図屏風』 178話

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儚き思いに渦巻かれ流れに流れついぞ君得む ぼく様作。。 よしろうはん? なに夢見てはるんかぁ よほど寂しいとおますんやなぁ。       

さいごの夏だぜ恋愛しよう。 177話

明日の日中は山の木の伐採を現地で打ち合わせ。夕方にいこうかな。八朔祭り。運命の誰かに合いそうな、そんな気がする。。不二子はんどう?。。行きなはれ。そやな。ぼく様の感当たるし。

冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 176話

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  言わずと知れた葛飾北斎の 冨嶽三十六景  神奈川沖浪裏 ぼく様が小学生の頃永谷園のお茶漬けで知った。あのお茶漬け、毎回違う浮世絵を挟んでくれていてそれが楽しみであったのを覚えている。自宅にも春画の蒔き絵があった。なんだこりゃ?とでたらめな体位の男女が描かれていたが意味不明、そのうち知る事になる。でもアクロバットは嫌いです。。 不二子はん、この絵どう思うか?そやな。このお船でサーフしてはるの、なんやろな?あーこれか。なんやろな。。若い漁師の遊びなんやて。。ええ加減な事いうたらあきまへん。え・そういう見方も楽しいんちゃうか?   葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」に描かれた場所は、現在横浜市本牧沖あたりと推測されています。作品に登場する「神奈川沖」は、神奈川県ではなく東海道の宿場町「神奈川宿」の沖合を指し、描かれている押送船が江戸へ向かう途中で遭遇した大波であると解釈されています。 押送船(おしおくりぶね、おしょくりぶね)とは、江戸時代の日本で用いられた和船の一種。  神奈川宿(かながわしゅく、かながわじゅく)は、東海道五十三次の3番目の宿場である。武蔵国橘樹郡、今の神奈川県横浜市神奈川区神奈川本町付近にあった。付近には神奈川湊があった。 神奈川湊(かながわみなと)とは、現在の神奈川県横浜市神奈川区に位置した港で、中世から物資の集散地として栄え、江戸時代には東海道の宿場「神奈川宿」としても発展しました。江戸時代には「尾州廻船」などの廻船が盛んに行き交い、経済の要衝として機能しました。開港時には条約で開港地と定められましたが、実際には対岸の横浜村が開港したため、その一部とみなされ、現代の横浜港のルーツとなりました

はてはて 175話

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   葛飾北斎 浪千鳥 <願いがかなう> 願いが叶うなんやて。。不二子はん。。 うふふ。 若いわね。  

江戸時代以前の日本の性文化や性風俗を深堀したい。 174話

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  喜多川歌麿《夏夜の楽しみ》 なんてうつくし絵やろ。なぁ不二子はん。 うふふ。みる?  以下Grokより回答 一部訂正および削除 江戸時代(1603~1868年)以前の日本の性文化や性風俗は、現代の価値観とは大きく異なる特徴を持ち、時代や地域、階層によって多様な側面が見られます。以下に、古代から中世、そして江戸時代初期にかけての性文化・性風俗を深掘りし、歴史的背景や特徴を簡潔に整理します。なお、情報は歴史的資料や研究に基づき、客観的にまとめます。 1. 古代(~8世紀) 性文化の特徴 : 日本の古代(縄文・弥生・古墳時代)では、性は自然や生命力と結びついた神聖なものとされ、禁忌や羞恥の意識は薄かった。『日本書紀』や『万葉集』には、性愛を率直に表現した歌や物語が見られる。 農耕社会では豊穣祈願の一環として、性に関する儀式(例: 性的モチーフの土偶や岩刻画)が存在した。 貴族社会では、婚姻は政治的・経済的な結びつきを重視したが、恋愛や性的関係は比較的自由で、特に「妻問婚」(男性が女性の家を訪れる通い婚)が一般的だった。 性風俗 : 性的タブーは少なく、貴族の間では和歌を通じた恋愛表現や性的な交流が文化の一部だった。 2. 中世(9世紀~16世紀) 性文化の特徴 : 平安時代(794~1185年)では、貴族社会における恋愛文化が花開き、『源氏物語』や『枕草子』に見られるように、性愛は美的・文学的要素として描かれた。女性の性的主体性も一定程度認められていた。 仏教の影響が強まるにつれ、性に対する禁欲的な価値観が一部で広まったが、実際には僧侶や貴族の間で男色(同性愛)や妾制度が一般的だった。 武士社会の台頭(鎌倉・室町時代)により、婚姻は家制度の強化とともに厳格化。女性の貞操観念が徐々に重視されるようになった。 性風俗 : 都市の発展に伴い、京都や奈良で遊女(ゆうじょ)が現れ、売春が商業化した。遊女は歌舞や芸能も提供する高級娼婦として、貴族や武士の社交場で重宝された。 男色文化が特に武士階級や僧侶の間で栄え、『徒然草』や当時の記録に少年愛(衆道)の記述が見られる。これは師弟関係や忠誠の象徴とも結びついていた。 中世後期には、戦乱による社会の混乱から、性的搾取や強制的な売春も増加した。 3. 戦国時代~江戸初期(16世紀~17世紀初頭) 性文化の特徴 : 戦...