投稿

ラベル(ハーブ)が付いた投稿を表示しています

真冬のバジル栽培

今の時期にフレッシュなバジルが食べたくなった。ハウストマトの味の旬は実は冬なのでパスタが食べたい。 栽培しようと決めてとりあえずバジル発芽の条件から調べた。 バジルは初夏のハーブ。地温は20℃から25℃で発芽。成長適温も同じ。成長してからの最低気温は10℃まで耐えられる。本来原産地では多年草である。 梅酒などを作る蓋つきのガラスの容器に土を入れてバジルの種を撒く。バジルは好光性種子です。 水をスプレーするとバジルの種は表面をゼリーの様な物質で保湿してくれる。 発芽までの積算温度を仮に100℃として20℃で5日は加温する。 私は25℃にして室内でエアコンを使用して発芽させたが3日で発芽したので80℃あたりがバジルの発芽積算温度になるのか。 発芽したら昼間は蓋を少し開いて太陽光にあてる。瓶内は35℃近くまで上昇。 夜はまた室内の一番暖かい所へ移動。 6日目の今日は根も地中へ伸びて、小さな双葉も出来てきた。 種まきから2か月後が収穫時期だそうだ、、? 結局まだ食べられへんのかい!

フェンネルの漬物

オーソドックスに自家製白ワインビネガーと塩でピクルスを作る。 なかなか美味。 でもあれだな。 発酵してないので日本人には物足りない。 これはきっとフェンネルと紫蘇の紫葉漬けが美味しいと確信めいた閃きがよぎる。 やってみよう。

生姜

今年は自家用に初めて生姜を植え付ける。土佐大生姜という品種。 ハーブ類の年間消費量が多い生姜や大蒜。どちらもそれなりにお高い。なので作る方が遥かに安いだろう?(結構失敗するが) という事で半日陰の畑に植え付ける予定。しかし遅霜が4月3日までは確定している。生姜は10℃を下回ると腐れて行く。よく生姜を野菜庫に入れる人が多いがそれは御法度以上の御禁制というもの。室温の常温で保存してください。 生姜は半日陰を好むらしいが、多くの生産者は日当たりの良い畑が多い。里芋と同じで大きく育つのだろう。生産者は重量が金額なのでそうするだろうが、まあ私は植物の好む環境で育ててみたい。小ぶりだろうが風味や食感が違うと予想できる。例えばバジルは日向では強烈な香りになるが、食感は硬すぎる。半日陰では和らかい香りになり葉も柔らかくてそのまま食べても口の中で違和感なく料理に使える。肥料を与えすぎると大きく異様な濃い緑色になり味も苦い。無施肥では小さくて筋っぽくなる。ちょうど良い加減が料理に使える野菜になる。無施肥など単一的な見方で根拠が浅い理屈で育ててもそれは塩の入ってない料理のようなものだ。 さてさて。

充実の自家用野菜

出荷用苗を作る傍ら自家用野菜も多品目になってきた。 一般的なナスやトマト、ピーマン、芽キャベツ、タケノコキャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、パセリなどは近くのコメリで苗を買って植える。トマトやナスなど私の圃場では発芽したばかりというのに加温栽培の苗屋の速さに驚く。   自家製で育苗している品種は、記憶の順番で?? コラゾントマト、フィレンツェナス、バジル、ネギ、唐辛子、春菊、獅子唐、アーティーチョーク、アスパラガス、ルッコラ、ラディッシュ、レモン、アボガド、ローズマリー、ホウレンソウ、熊本京菜、三つ葉、里芋、ベビィリーフ、クレソン、セリ、イタリアンパセリ、セロリ、スティックブロッコリー、高菜、ニラ、大蒜、スナップエンドウ、フェンネル、ジャガイモ、コリアンダー、ラベンダーミント、苺、白南瓜、赤南瓜、栗子南瓜、神田小菊南瓜、多品種小麦、南部小麦、ファッロ、コラサン小麦、ダイシもち麦などなど。 結構育ててますね。 ここ数日は5月並みの日差しと気温だったがまた少し下がるので霜対策が必要だ。

クミン

スタータースパイスのクミン。手軽に塩胡椒の様に使うといい仕事をします。 なんかカレーのイメージだけど最近なんにでも良く使う。サラダ、ドレッシング、煮込みなど。香りが強く火を入れても消えない。やっぱりセリ科の仲間は個性があるある。だけどフェンネルなどの欧州料理未体験の香りではなく、インド系のカレー粉なので親しみもある。使えますね。クミンは。   ホットソースドレッシングを作りました。 クラッシュしてお酢と塩で寝かせていた唐辛子にお酢、生姜、大蒜、クミン、コリアンダー、白胡椒、黒胡椒、カイエンペッパー、塩、オリーブオイル。 少し辛めのいいドレッシングが出来ました。 お酢を効かせたドレッシングでもクミンは胡椒の様に香りが抜けません。

調合スパイス

自分で良く作るのはレモングラスソルト。 畑のレモングラスを乾燥させミルサーで粉末にして好みの塩と混ぜる。これを小瓶に入れてキッチンに置いてるが、癖が無くどんな料理にも使える。 +コリアンダーシードを入れてもいい。コリアンダーの柑橘系の香りが追加されてレモンの香りだけではない調合スパイスに変身する。サラダハーブソルトの定番はレモングラスコリアンダーソルトが基本系のひとつ。スパイス販売は基本的に許可が必要ない。これは出してもいいな。塩以外は全て大量に自家製で出来る。お皿などのキッチン用品やスパイスやホットソースなど好きなものを作ってどこかに置けたらいいなと考え始めた。ネットでもいいし。実店舗でもいい。そんな事を小奇麗にマメにやってくれる方はいないものかな。

2月の記録

2月の播種など 温床育苗 サンマルツァーノ ニラ 露地播種 ベビーリーフミックス 里芋 ジャガイモ ラディッシュ 日本ホウレンソウ ライ麦 アイコーン アグレッティ   露地移植 クレソン セリ   木の植え付け 飛梅実生1 紫牡丹1 白桃1 クヌギ25 蝋梅1 黒松3 小梅1 花梅2 花桃1 枝垂れ梅1 ビワ1 メアサ杉1 オリーブ ネバディロ ブランコ1 甲佐ハウスと露地 シシトウ  アイコーン その他 彼岸花球根 多数 本日カボチャ用の育苗ハウスを自家用菜園に移転。 春まきカボチャ栽培を辞めたので苗を作る必要がなくなった。 しかし、あると便利な育苗ハウスは私の小さな実験室になるだろう。  

農法より楽しさ

家庭菜園から始まった私の農業実験。 記憶では30年ほど前に荒れ地の畑にニンジンが出来るか試した事だった。長ったらしいが、無農薬無施肥不耕起無除草を当時から実行していた。簡単に言えば何もしなくて作物は出来るのか、という実験。 初年度は立派なニンジンが出来たが、年々小さくなっていった事を憶えている。    家庭菜園は今年から方針転換。 趣味であり息抜きである料理のために野菜を作ると決定。条件は無農薬である事だけ。それ以外は必要量を守れば環境にも負荷は少なく、安全性も問題ない事を知っている。農業の多少息苦しい世界は出荷用に限定して、家庭菜園ぐらい何も考えずに楽しみたい。    今年から父が家庭菜園をしないと言ったので管理は私に代わる。 山の北側で田んぼに隣接する畑は昔から家庭菜園に使われきた。杉は無いが呼称  杉の園。日に数時間か殆んど日の当たらない場所。湿気が多く、高土手の斜面が半分ほどある。 トマトなどの陽性植物は育ちが悪い。なので日陰を好む陰性植物や半陰性植物などが最適だ。里芋、紫蘇、ニラ、三つ葉、ミョウガ、生姜などハーブ一般が適している。日当たりのいい家庭菜園の畑は既にあるのでこれで野菜のレパートリーが増えた訳だ。特にハーブは沢山欲しい。日陰のハーブは香りが穏やかで柔らかい。きっとこの夏、私の作るパスタはそんなハーブがてんこ盛りになるだろう。

裏赤紫蘇

上益城郡の里山では伝統的な在来品種 ウラアカジソ その名の通り表は緑だが裏は赤紫蘇のように赤い。 借りている小さな畑にはもともとそのシソが生えていた。 何故か今年は数本しか発芽していないので、私が種を保存している畑から苗を移植した。 特徴は鮮明な美しい赤と強く芳香な梅干しになる。      

香草焼き

ニンニクの味に飽きたら香草焼き   オージービーフ タイム タボール オレガノ 塩 胡椒 オリーブオイル 以上につけ置き 鉄板のフライパンで焼く。

Herb water

この季節に美味しいハーブ ウォーター カモミール レモンバーム ヤグルマギク 90℃のお湯を注ぎ冷やしてどうぞ。

気晴らしの料理

パスタ用の野菜や麦とハーブを育てている。 ファッロで生パスタを夢見る。 結構私は野菜で彩る料理が好きだ。 見た目美しい方がいい。 旬の野菜を半生や生で素材の味をしっかり味わえるよう調理する。 肝心のアイユローズ大蒜だがこの雨で赤サビ病が発生。 香りが穏やかで味が深いこの大蒜。 なんとか方法を見つけてこの地に定着させたい。 最近はフランス種の大さやエンドウを3日毎に収穫。 なんとなく大味だが大きさと厚みを生かしてシャキシャキな食感を楽しんでいる。

雨と種

せっかくの雨。  明日に不織布を張る予定の200mトンネルハウスにスペースがあったのでバジル きゅうり ニラのタネを蒔く。 育苗にちょうどいいかな。 満月前日で播種月齢もタイミングが合う。

Ail rose

Ail はフランス語でニンニクの意味 日本語的な発音はアイユに近い。   アイユローズは種球用に栽培している。 とても順調に育つ。 再来年は販売までに数が揃うだろう。 本格的には3年後から。 自家採取を繰り返す。 小麦のファッロの様に絶やすことなく今後も更新していく。 どちらも私の料理には無くてはならないのだから。 素材から作る私のパスタ ペペロンチーノを夢見る。 青森の福地ホワイト六片よりも大きな株で香りが程よく独特の旨味がある。 私の料理に最適な品種に巡り合えた。 マルチなしで雑草と共に育っている。 雑草は無駄な肥料を吸収して根っこは土を柔らかくする。 また雑草の成長と競うように大きく茎や葉が成長する。 昨日は種球を大きくするために雑草を引き抜く作業。 ミミズを見かけた。 いい環境だ。 美味しいに違いない。      

タイム オレガノ ミントの定植

まあ。 これがないと料理は香りのないものになる。 つまり、華がない。 ということで植えました。 いつも買う様に、なかなか増えなかったけど拠点を作ったのでもう大丈夫かな。  その他セロリ、セロリアック、フローレンス フェンネル  チャイブはタネを購入済み。 今後どうしても作りたいのが黒胡椒。 温室を完璧に作ればできないことはない様だ。

ノビル

ノビルはヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。 ある畑を見た。 ノビル畑であった。 カボチャを含めウリ科植物のコンパニオンプランツは ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属のネギやチャイブなどがある。 ノビルも同じかと考えた。 ノビルは花は咲くが種が余りつかないと記されていた。 鱗茎が1年間で1球が4球に分球して増えていくという。 幸いノビルはこの辺りにはどこにでも生えている。 圃場ではどこの国の野菜でも育てるが、雑草化して野放しで育てるには気を遣う。 外来種がはびこって野生化してもらっては困ることが多い。   不耕起栽培を試験する畑にノビルを数百株移植。 トラクターで耕起を繰り返す畑にミミズは居ないが、畔のノビルの根っこは相当に茂っていて土が柔らかい。 モグラの穴やミミズも見かけた。  畑の生物多様性は雑草の植生が最も大切な要素である。 また耕起しないという条件が多くの小動物が住める環境になる事も事実。  ただ目的が食料の生産をする畑であるという事。 私はもともと雑草を生かす草生栽培を好むが、余りにも茂るときはショートカットで対応する。 根っこから雑草を引きぬく事は、近年の外来種以外余りしない。  

プリンスメロン

小学生の頃父が良く作ってくれた。 種屋さんで種を見てたら懐かしくなり買ってみた。 昨年はマスクメロンを播種したが、途中で枯れてしまった。 これは簡単という。 このメロン40年前のプリンスメロンより改良されてるらしいが、当時の味に近くなるだろうか。 その他ミョウガの苗を買う。 大量には要らないがあれば美味しい。 自分でなんでも作れば食生活は本当に豊かになる。  土地を買っても今は安い。 借りても無料に近く安い。 農家以外の人たちが消費だけでなく近郊の露地に自ら植えるという文化がもっとあってもいい。

ヨーロッパの野菜

イメージ
私はかぼちゃ以外、自分が食べたいので作っているというのが原動力。 今年の作付け野菜たち。      

ハーブ専用畑

万次郎カボチャを作らないので、2反余る。 そこをハーブ専用畑にする。 メインはアイユローズニンニクを中心に構成して、多品種栽培。 赤紫蘇、唐辛子、パクチー、バジル、ローズマリー、フェンネルなど私の料理に必要なハーブを植えたい。 またニラやネギなどの和ハーブも多数植えよう。 ハーブはイノシシやシカは嫌いだというので電柵なしで出来る。  でも2反は広いな。 本格的なハーブ園だ。