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表紙 神丹穂

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神丹稲穂(かんにほ) 古代に赤い稲穂を神に捧げた事からついた品種名 日本での古代とは奈良と京都に都がおかれ、天皇と貴族を中心とした政治が行われた頃が全盛期で日本史では3~8世紀までをいう。(個人的見解) 古くは   天平 時代 ( 729年ー749年 奈良時代。天皇は聖武天皇 )、京都府北部の丹後地域にて栽培されていた。 奈良県の平城京から発掘された木筒にも記載されてるとサイトにあった。   現在栽培しているが、世界で一番赤い稲穂を持ち米は黒米になると聞くが収穫は晩稲なのでもうすこし先、楽しみだ。 黒米ならポリフェノールが多く、抗がん作用が強い! これはいいな。 赤米は赤飯のルーツ。 黒米はおはぎに使われていた。  

麹菌の培養

国菌である麹菌 私はなんだか麹菌を培養してオリジナルの麹菌を作りたくなった。 工程はそう難しくないようで、麹を作って乾燥しふるいにかけて採取するという流れの様だ。 まあ難しいんでしょうけど。 一番難しいのは自然界に在る麹菌をどんな風にして採取するかだろうな。 でもそれが出来たらそれは凄いな。 きっとこの地にあった菌は美味しいお味噌が出来るかもな、、と夢が膨らむ。  私は昔の様に自然科学大好き少年にもどってしまった。

麹作り

国菌である麹菌 なぜか麹菌は東アジアにしか生息しないと言う。不思議な菌だ。また日本の麹菌は日本にしかいないというからなおさら興味深い。 今日は麹作り。もう昨年の暮れから何度作ったろうか。 繰り返すほどに巧くなって来た。  今日は雨。 湿度が高い程麹菌は繁殖しやすいので、この3日間は麹作りに向いている絶好の日和だ。

旭 資料

 引用以下 https://www.komenet.jp/pdf/chousa-rep_R01-1.pdf   ( 11 ) 旭 明治 41 年( 1908 )に 、 京都府乙訓郡向日町物集女堂ケ前町(現・京都府 向日市物集女町) の 篤農家 であった 山本新次郎 氏 ( 1849 ~ 1918 ) が 、 栽培 していた 在来稲 の 「 日の出」のなかに、倒伏していない 株を 見つけたこと が 始まり とされる。 その年、好天により 前半の稲の生育は 良好であったものの、開花以降は 悪天候が続き、 登熟する頃にはほとんどが倒伏しまう程であった。 その中、 山本新次郎氏は 栽培していた 「神力」との境付近の「日の出」の中に倒伏 していない株 があることを 発見した。翌年、その籾を 試作したところ、強 稈で倒伏しにくく、多収であり、品質食味が良好であることが判明した。 「日の出」より優良な品種と認められたことから、山本新次郎氏はこの品種 を「朝日」と命名した。 また新次郎の名に因み「新さん稲」とも呼ばれてい た。 当時は国による育種が始動しており、山本氏も 京都府農事試験場 (現・ 京都府農林水産技術センター農林センター) に特性調査や固定を依頼してい る。このことは他の明治期品種 が篤農家自身の尽力により成ったこと との大 きな違いであ る。 育種の面から、 「旭」は近代と現代を橋 渡しする品種 でもあ った。 明治 44 年( 1911 ) 、京都府農事試験場 での栽培試験の結果 においても 「 朝日」の優良性が認められたが、当時の丹後地方 竹野 (現・京丹後市) 付 近で 全く別種の「朝日」という稲が 既に 広く栽培されていたことから 、この 品種との 混同を避けるため、試験場側の提案により「旭」に 改称されること となった。 強稈、多収、良品質という 特長のほか、 無機 肥 料の多肥栽培にも耐え増収する、 容積重が重いという特長 もあった。 容積から重量へと 米の 取引形態が変わっていて いくなかで 、 特に容積重の重いことは、良食味と併せ、市 場評価 を高めることとなり 、 作付 け が 一気に拡大していく。 それまでの 西日本の主力品種であった「神力」と入れ替わ り、昭和 10 年( 1935 )には 53 万 3 千...

ヒエリ

ヒエリは漢字で冷選りと書くが、冷たい水に強い品種。 香り米の在来種で高知県の四万十地域で栽培されている。 最も香りの強い品種。 私自身香り米を食べたことがないので非常に興味があり、京都のうけんより籾種を少しだけ購入した。今年は冷水に強いという特性を生かして滝川水系の冷たい水がそそぐめだかのビオトープに田植えを行った。

2022年 写真家の考える米 

2021年はヒノヒカリ+にこまる+イセヒカリの組み合わせで多品種混合栽培を試みた。結果は隣接する同じ圃場で育てたがイモチを始め病気が一切なかった事であった。食味は良だが、ヒノヒカリとにこまるを足して二で割った感じで個人的には楽しくないと感じた。 多品種混合栽培は無農薬栽培を容易にする技術である事を確認したが、やはり美味しさを求めるのが私の務めだろう。   今年は香り米のヒエリを使う。 この品種は晩生なので同じ晩生の京都旭と混植して栽培を計画。京都旭がメインでヒエリは5%程にする。これは香り米を使う際の炊飯器で炊く割合に近い。果たしてあっさりとした京都旭と香り米のヒエリの組み合わせは私の舌を満足させるであろうか楽しみだ。

裏赤紫蘇

上益城郡の里山では伝統的な在来品種 ウラアカジソ その名の通り表は緑だが裏は赤紫蘇のように赤い。 借りている小さな畑にはもともとそのシソが生えていた。 何故か今年は数本しか発芽していないので、私が種を保存している畑から苗を移植した。 特徴は鮮明な美しい赤と強く芳香な梅干しになる。      

赤ひげ

この地区の糯在来種である種子を浸漬 本来は陸稲でありこの辺りでは野稲と呼ぶ。 古い品種でノゲが赤く長い。 3年前に頂いて更新していた。 特に糯の特徴が強い赤ひげと白ひげを選別した。  わずかに手のひら程度の種だが今年からこれで更新する。 自然交配を避けるために4月に浸漬して早く収穫する。   マンゲツモチは明日浸漬。 市民農園の皆で作る。 約3反程。

赤大豆とみさお大豆

九州や西日本にかけての在来種である赤大豆と阿蘇高森町の在来種みさお大豆の種を今年も更新。 赤大豆は柔らかくてお味噌に最適。 みさお大豆は昨年からだけど食べてびっくり小粒な大豆だがとても美味しい。 どちらの品種も全国的にみたら栽培面積はとても狭い。 脱穀が手作業なので本格的な栽培はまだできないが、自家用に今後も種子を更新していく。 6月播種だと年末の収穫になるので今年は試験的に5月に行う。

平均気温が高い春

data  https://www.data.jma.go.jp/gmd/cpd/longfcst/3month/   2月から相当暖かい日が続く。 この春は平均よりも温かい予測が気象庁から発表されている。 かぼちゃの栽培を2月から行うのには適した気候になるだろう。 その他すべての野菜を前倒しで早めに栽培しよう。 早速 イタリアンナス・フィレンツェ 、 イタリアントマト・RIO GRANDE 、イタリアンゼブラナス ・ Tsakoniki などの苗をつくる為にセルトレーに播種し、育苗ハウスへ。 ヨーロッパ系の固定種野菜 [商品名]:セルリー・Celery, Pink Plume (オーガニック種子)【固定種】[SSE0110A] 715 円 x 1 袋 715 円 [商品名]:セルリアック-Brilliant【固定種】[245] 715 円 x 1 袋 715 円 [商品名]:アーティチョーク・VIOLETTO PRECOCE【固定種】[21/2] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:フェンネル・パルマ【固定種】[62/8] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:ナス・Tsakoniki【固定種】[MLA0030] 495 円 x 1 袋 495 円 [商品名]:イタリアンナス・フィレンツェ【固定種】[COD.BSOMLA001] 495 円 x 1 袋 495 円 [商品名]:バジル・GRECO A PALLA【固定種】[GLBA13/1] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:イタリアントマト・RIO GRANDE【固定種/支柱・不要】[106/105] 523 円 x 1 袋 523 円 [商品名]:南イタリアのキュウリ・カロセッロ-CAROSELLO MEDIO LUNGO PUGLIESE【固定種】[37/36] 523 円 x 1 袋 523 円 商品小計 5,035 円

ヨーロッパの野菜

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私はかぼちゃ以外、自分が食べたいので作っているというのが原動力。 今年の作付け野菜たち。      

2021かぼちゃ栽培計画表 修正

神田小菊南瓜 田中ん上 5月から8月の4か月 2反      くり大将   地の眼  春蒔き 2月、3月     播種量計2000        布田鶴  夏蒔き 6月、7月 播種量計4000 合計6000 万次郎南瓜  竹下畑  5月 1.6反 その他の南瓜 田中ん上 5月 1反  point この地に適した播種期を明確にする。  収穫労力の分散。 異常気象と病害虫へのリスク分散。

地ぎゅうり

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阿蘇地方に伝わる在来種のきゅうり この辺りでは地きゅうりではなく、地ぎゅうりと濁音で呼ぶ。 皮に色がついた頃を地域の人たちは好んで食べる。 瓜のような食感で、コリコリと歯切れよく食べられる。 家では青じそをまぶして味噌和えにし、冷やして食べることが多い。

今年の梅干し

しょっぱいです。 祖母の梅より4%減塩してますが。 シソはうら赤紫蘇を使いました。 このあたりの在来種。 香り高い。 流行りの灰汁抜きなしで仕込んだので香りがすごい。 でも色は薄い。

地ぎゅうり

この辺りの発音ではジギュウリ。 阿蘇地方に伝わる在来種のきゅうり。 私も近所の方から種を頂いた。 食す時は青い時ではなく、茶色になってからが美味しいと言う。 食べた感想は青くても茶色でも同じ様な気がする。 茶色の皮は硬くて食べれない。 シャキシャキした感触はきゅうりと瓜のような感じでほんのりと甘い。 まあ美味しいです。 在来種はほとんど美味しい。 そうでなければ代々伝わることはないでしょう。 私も今年からこの地ぎゅうりの伝承者になろう。 きゅうり農家は結構な収入があるようです。 まあね。 そうね。 いいかもね。