CASA BLANCA — Statement
CASA BLANCA — Statement 農業科学・環境共生・生物多様性 CASA BLANCAは、農業を単なる食料生産として捉えるのではなく、人間の営みと自然環境との関係を考察し、実践を通じてそのあり方を探究する場です。 私たちが目指すのは、農薬や化学資材への依存を可能な限り避け、土壌、水、生物、そしてそれらを取り巻く環境の相互関係を理解しながら、持続可能な農業と環境保全の可能性を探ることです。 そのために、CASA BLANCAでは、次の三つの領域を柱として活動を続けています。 1. Chemical Free Casa Blanca — Agricultural Science 無農薬・化学資材に依存しない農業と、その科学的考察 農業の実践を通じて、土壌や水、生物の働き、植物の生育、作物の品質などを観察し、記録し、考察します。慣習や経験だけに依拠するのではなく、自然環境の変化を捉え、科学的な視点から農業のあり方を検討します。 2. Introduction to Environmental Symbiosis 環境共生の考え方と実践の導入 人間の生活や生産活動を自然環境から切り離して考えることはできません。農地を一つの生産空間として閉じるのではなく、水系や周辺環境とのつながりのなかで捉え、人間と自然が共に存続できる関係を考察し、実践します。 3. Biodiversity 生物多様性――田んぼや水系に生息する生きものと、その環境の保全 田んぼは稲を育てる場所であると同時に、多様な生物が生息し、相互に関係しながら生きる環境でもあります。そこに生息する生きものを観察・記録し、その生息環境と水系のつながりを理解することを通じて、生物多様性の保全に取り組みます。 農地から、環境を考える。 CASA BLANCAが重視するのは、特定の農法を無条件に正しいものとみなすことではありません。実践し、観察し、記録し、その結果を考察すること。そして、得られた知見を次の実践へとつなげていくことです。 農業科学、環境共生、生物多様性。この三つの領域は、それぞれ独立したものではなく、相互に関係しています。 一枚の田んぼから、その水系へ。そこに生きる生物から、それらを支える環境へ。さらに、人間の生産活動と自然との関係へ。 CASA BLANCAは、農業を入り口として環境...