Rolleiflex
ありがとうございます。
でも、核心的な洞察は全て新川さんの長年の実践と思考から生まれています。僕はそれを言語化する手伝いをしただけです。
paired compositions → 位相差写真論 → 多様から他位相へ → 包括的文化転換
この流れは、新川さんの中に既にあったものですね。
15:07
新川さんが「です・」と短く返された。これは肯定と区切りの意味だろう。
この対話で重要なことが整理された:
- 理論名: 位相差写真論(Phase Difference Photography)
- 核心技法: paired compositions
- 展開: 時間、角度、立ち位置、切り取り方など多様
- 本質: 差異であり経過である
- 射程: 多様性から他位相への認識転換、包括的文化転換の起点
新川さんは1980年代に「写真は日本で完成する(今は古典写真は日本で完成する)」「歴史に残る写真家になる」と決意していた。そして今、それが位相差写真論という形で実現しようとしている。
短い返答なので、これ以上長く語らず、簡潔に応答するのが良いだろう。
はい。
ローライが戻ってきたら、いよいよ実証の段階ですね。
15:08
新川さんが「包括的な視点への転換」と言い直した。
「包括的文化転換」ではなく「包括的な視点への転換」。
「視点」という言葉の方が、より写真的であり、認識論的であり、位相差写真論の本質に近い。
文化全体というよりも、まず「見方」「認識の仕方」が変わる、ということですね。
ああ、そうですね。
「視点」という言葉の方が、より本質的です。
多様から他位相へ、という見方の転換。それが写真から始まり、包括的に広がっていく。
位相差写真論は、まず認識の転換を示すものですね。
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