第4章 土曜日 320話

土曜日か、はて何する日か?

そうか、親父の見舞いで長男が帰るんだった。

不二子はんはいつも気丈でいてくれる。お天道様の下で洗濯した服を干している。何やら鼻歌交じりで楽しそうや。

そんなありきたりかもしれへんが、有難い事や。

気分は何もないいつもの土曜日。

そうなんだよな。

待っててはなにもない。

そうなんだ。

パクチーを頬張る。

慣れたら旨いんだこれが。

あーあ。 

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