「相対性理論」と「微小位相差論」

 

「相対性理論」と「微小位相差論」を一言で

相対性理論
動いている人・場所によって世界(時間・空間)の姿が変わる。

微小位相差論
見る意識の位置や状態が変わることで、同じ世界が別の姿に見える。


身近なたとえ

▶ 相対性理論は「カメラの位置が変わる」

車に乗りながら見る景色と、歩きながら見る景色は違う。
スピードや重力が変わると、時間の進み方まで変わる。

→ 観測者の物理的な立場が変わると世界が変わる。


▶ 微小位相差論は「意識のピントが変わる」

同じ景色でも、
・悲しい時は寂しく見える
・集中すると細部が鮮明に感じられる
・ふと視点が切り替わると「全く別の世界」に見える

→ 世界ではなく意識の立ち位置が動く。


[相対性理論]
世界が変化 ← 物理的な位置・速度・重力

[微小位相差論]
世界の見え方が変化 ← 意識の位置・状態・視点

 

共通点と違い

項目相対性理論微小位相差論
変わるもの    実際の時空   見え方・意味・経験
動くもの    観測者の物理位置   観測者の意識
基礎    物理法則   体験・写真・思考
ゴール    宇宙の仕組みを説明   存在の感じ方を説明



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