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日本の匂い

何故か今まで無かった感情に浸るシーンが多くなった。 今目にしている風景が知らぬ異国の様に感じてしまう。 そして決まってこの国はいいなと思ってしまう。 私の写真はよく日本ではないみたいだという評価を聞く。 何故そうなったのかはわからないが、センスとはその人の経験や知識から生まれるものだ。 そう言う写真を多く見てそれに傾倒して来たのだろう。 写真を始めて38年にして古典を基調としたオリジナルの領域には達している。 いわゆる日本的なものは見ていない。 私は新しい日本の匂いを感じとってる様だ。 最近に見るこの傾向は大事にしようか。 写真はどう見たか。 何を写したか。 どう表現したか。 と大切なステップがある。 何をどう見たかは最も大切な最初の作業だ。 この訓練を疎かにしてはいけない。 こうして書き留めることも大事だろう。
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サイアノタイプ

手軽にできるサイアノタイプ そろそろ始めようかと言う気になって来た。 冷蔵庫に入れているが、薬品はもう新調しなければいけないだろうな。 ヘキサシアノ鉄III酸カリウム くえん酸鉄IIIアンモニウム 希塩酸 4 Fe2+ + 3 K3[Fe3+(CN)6] → Fe3+4[Fe2+(CN)6]3 + 9 K+ + e- プルシアンブルーの美しい世界

手付かずの森

山を歩く。 私の山から少しのエリアは僅かだが、植林もされず自然の状態で木々が生えている。 巨大な山桜が3本あり、イチョウや楠の大木もある。 その他多くの種類の木が生えている。 手に腰鉈をもって散策すると見事な葛がある。 葛を生かしても仕方ないので鉈で切り持ち帰ることにした。 今年はこれでクリスマスリースを作った。 葉っぱはヒノキで作る。 赤い実があったので飾りにつけ、蔦も使い仕上げた。 この山は実にいい。 時間ができたらここに小屋を作る。 深い山と変わらない静寂さを得られるだろう。 なぜならその周辺一帯は私の所有地だから誰も来ることはない。 あまりに見事な3本の山桜があるからここを開放しようかと考えていたが、止めよう。 友人だけ呼び、ここで飲むとしよう。 豊かだ。

クリスマスイブのローストビーフ

国産牛モモ肉 550gを全ての面を大蒜オリーブオイルで焼き ハサミで何箇所か刺す 今日は、 天日塩 赤ワイン 米酢 胡椒 大蒜 生姜 唐辛子 ナツメグ コリアンダー レモングラス 適当に入れてジプロックで暫し常温保存 後冷蔵庫へ。 明日の朝は低温調理にて仕上げる。

オレンジ色のイトミミズ

私の田んぼで確認したのは今年が初めてだ。 冬期湛水田に光に照らされオレンジの動く物体がいた。 しかも無数だ。 エリアは残飯を捨てる場所数メートルと狭い。 それなりの栄養があるのだろうか。 あ、時間か。

日向南瓜の種の選別

水に漬ければ沈むと思っていたが、全部浮いた。 調べるとどうもそう言うものらしい。 なので乾燥させて1つずつ選別。 大枠だが、3割から4割は実がない種子のようだ。

アイの種がタキイにある。 早速5袋注文し今日来た。 藍染が来年できるだろう。 楽しみだ。 来年は染色工房を作ったりと色々あるな。

お湯割

SNSを全てヤメたのでアクセスが極端に低くなる。 これは書き手としては都合がいい。 何でも書けるのだから。 このブログはもともと手記であった。 バランタインをお湯割で頂く。 この酒はこうゆう飲み方が合うんじゃなかろうか。 そこそこに旨い。 でもまだ雑味が後を引くな。、 冬は作業が減りなんだろうな。 精神や文化やそういう事を考える時間が増える。 つまらない事でも構わない。 つまらない事が私だ。

此処数日

風邪をひいて何もできない。 思考が止まってました、

枯草菌

枯草菌はどこにでもある菌だが、クヌギの大木を薪割りした時に皮目の裏に朽ちた箇所がありそこに大量の枯草菌だろうコロニーを見つけた。 早速米ぬかを使って培養。 盆栽の米ぬか肥料に与えるとその広がり方がよくわかった。 時間と条件が合えば一気に広がる。 野菜畑は収穫時に多くの野菜クズが出る。 コンポストを設置して米ぬかと土、野菜クズ、落ち葉と培養した菌を入れ水を与える。 3日もすると発酵が始まる。 高温にならない周辺には枯草菌などが繁殖するように見える。 白いカビも多く見られる。 微生物が有機物を分解して初めて植物の肥料となる。 生物多様性にそう無駄なものはない。 なにはともあれ野菜クズが直接畑の肥料になった。 無駄のないシステムで畑の美観も損なわない。

加工品の開発

小菊南瓜は何の料理にも合う美味しい南瓜であることがわかった。 次に考えているのが南瓜の味噌漬け。 調べると日向南瓜の味噌漬けがあるようだ。 基本的に味も品種の系統も変わらない。 きっと小菊南瓜でも美味しそうだ。 早速試す。 出来上がりはいつかな。 様子を見ながら試行しよう。

スポーツウエア

あまり着る事はなかったな。 でも今日はそんな服も買いたいと思いNBの薄手の黒い冬用フーディーとADIDASの白いバスケシューズを買う。 カミさんが見て、似合うたい、というので一安心。 今日はバイト先の男仲間と飲んでいた。 私は意外と彼らと気が合い、とても楽しく仕事ができる。 まだ8ヶ月だが今後友人となるだろう。 今のバイトを続けるのは今ではいくつもの理由が出来た。 深く探り見るのは私の習性。 ただ安い賃金を頂くのではなく、非常にビジネスとしての可能性があるなと見込んでいる。 その事については後日。 社会適応性のため。 医療の一環として、という理由では本来の私には必要ない。 私のパーソナリティはとても社会適応性が高い。 多くの日本人を始め、多様な世界各国の人を毎日数千人見れるのは洞察力の訓練には欠かせない都合のいい職場だ。 一瞬で相手の目を見て察する力はずっと維持したい。 さてと。 スポーツか、 球技は苦手、関係ないけど10本の指を器用に操れない。 それで何ができるかな

フィッシャーマンズセーターが欲しい

寒くもないが、トップスが厚手のセーターファッションは最近見かけない。 これがあれば動きにくいコートなど要らない。 昔持ってたけど無くなったな。 買えば高いけど何十年も着ることが出来る。 安いのはL.L.BEANが2万円位かな。 本場の手編みは数万円。 トラディショナルは飽きないからいい。 美人と同じ。 誰が3日で飽きると言ったのか、、理解に苦しむけど、素直じゃないね。 酔いもそろそろ。 ではまた。

あったまる

夜も遅くに帰ってきて、例のもつ煮込みを食す。 火を入れ、また煮込み、素材全体に火が通ったら七味をたらふくかけ、パソコンの前に居座る。暫し冷ます。氷をグラスに入れ、今日はバランタインの安酒そそぎ、軽くステー。 そう いや カミさん夜勤か。 にんまりしてスコッチを飲む。 食べたかった小菊かぼちゃがないじゃない。 まあいいか。 ダシ仕立てはまあまあ。 思いっきり塩仕立てがいいかも。 でも味噌仕立てが旨いな。 ネットを少しサーフして終わり。

もつ煮込み

冷蔵庫を開けるとモツがあった。 しかし大根が少ない、人参は十分、こんにゃくはない、ネギもない。 玉ねぎある、小菊かぼちゃも合いそうだ。 そういえば、、あった。 生姜 まあ出来るでしょ。 この辺りでもつ煮込みは味噌仕立て。 今日はどこ風かな? 醤油も入れないダシ仕立てにする。 野菜が煮崩れて形が分からなくなるのが嫌いなので大きめにカット。 60分煮込んだら仕事に行こう。

久しくパンチェッタを作る。

パンチェッタ 要は塩豚を熟成させる。 先ずは豚バラブロックを買う。 粗挽き天日塩をミキサーで粉にして胡椒を足し、適当に豚バラに塗す。 塩の量は発酵などの漬物始めそんなものは大概 海水塩濃度3.5%前後になるので、同じ様にそれ位で。 キッチンペーパーに包み冷蔵庫へ。 肉汁満たしたらキッチンペーパーを取り替える。 何回かしたら、畑から今あるハーブ、今日はレモンバームやディル、ブロンズフェンネルなどを摘み、塗す。 後は、適当にペーパーを替えるだけ、2週間とか1ヶ月、、お好みで。

Whiskey and Canon F1

飲んでますよ。 心地いい気分。 ひさなが光機から2年ぶりに帰ってきたカメラが今日の相棒。 私が修理に出して2年も忘れていた。 申し訳ない。 1973年製初期型キャノンF1の吸い付く様なブラックペイントの肌触りが心地いい。 酔いが増すね。 物好きな私は熊本の田舎臭さはシラけるけど、悪くもないかなと思える様になったかな、、 ならないでしょ。 私は自然は好きだが田舎は嫌いだ。 さてさて うに○事変の前に私も準備しとこうか。(笑)

新しい写真

私はすでにイメージなどの写真の類から逸脱、解脱そのどちらでもいいが撮っても何もならない写真には興味がない。 個人の栄誉や金にも何も興味がない。 私の写真のテーマは有明海の再生と言った。 いいだろうか。 解るだろうか。 リアルな再生は映像などではどうしようもない。 全人格を使った、行動こそ全て。 写真家の生き方を含めた模索のため、今の私はその真っ只中に生きている。

55歳

この歳になって見える世界がある。 日常の事はさほど問題ではなくなる。 少しは老いや死を考えるからだろうか。 果たして、気楽なものだ。 そう言っていい。 楽になるのは悪くはない。 大丈夫ですよと人に言える様になる。 まあ。 これくらいで。

トマトソース

トマトソースはトマトを塩、ハーブで煮込むイメージだが、私は取材で食べた中で一番美味しいものをチョイス。 素材の良さも大切。 その上煮込むというより更に煮込み、水分を飛ばし、味噌の硬さまでオリーブオイルを足し焦げすぎないよう焼くイメージで作る。 これは当時、目から鱗であった。 使用時それを水で溶いて新しく少しのトマトを入れ煮込むとトマトソースの旨味が全く別物のスープになる。 美味しいです。

里芋 セロリ 鶏肉の中華あんかけ

そのままのレシピ。 今日はそれを作ろう。 胡麻油 ニンニク 鶏肉を炒め 塩 唐辛子を入れ 鶏肉の皮を少し焦がしたら適当な大きさにカット 里芋 セロリを炒め火を通す。 水を足し 中華は難しいので調味料を入れ、〈ネギと生姜で中華にはなる〉 具材が茹で上がったら火を消し 片栗粉をといた水を入れトロミをつける。

白霜

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酔い

酒種によって酔いが変わる。 タチが悪いのは焼酎 癖が悪いのはジンとかウォッカ ワインなんて料理?〈そんな時に飲む酒〉酒でしょ シャンパンは強い酒に混ぜたら美味しい ブランデーは甘ったるい気分で飲む ハイボールは濃くても水 日本酒 good でも好きな酒はウイスキー バーボンは悪くはないけど飽きる 旨いマティーニは到底自分では出来ないが、とあるバーテンダーのその酒は深く酔う。 今日は安酒スコッチ でも日本のなんとかとはレベルが違う 今日は良き日だね。

火起こし

薪ストーブを儀式に則ってやると面倒極まりない。 簡単な方法がある。 なんでもいいけど、例えば紙皿にオガクズを入れ灯油を足して薪ストーブにいれ、適当な大きさの薪を焼べれば、ライターで着火。 それで直ぐに火を起こせ、短時間で薪に火がつく。 慣れれば灯油ストーブと変わらない時間で温まる。 その後は薪ストーブでないと味わえない暖かさが得られますよ。

薪はそのあたりに転がっているので適当に集め、鉈で小枝を落とし、チェーンソーでカットし、必要なら薪を割る。 木によって香りが違う。 五右衛門風呂を沸かしていた年少の頃の懐かしい匂いは杉やヒノキ 雑木もいい香り 栗やクヌギは落ち着く 桜や梅は香り高い しかし、 銀杏だけはやめたがいい 臭い極まりない。

I think..

I am deeply dissatisfied with the present age. I can't hide it. Absolutely.

ミネストローネ

私の気分転換は料理。 セロリが好きなのでこれだけは季節になれば栽培している。 以前はパンチェッタも作ってたので、塩とオリーブオイル以外は自家製で出来た。 今朝はオリーブオイル→ニンニク→ベーコン→玉ねぎ→セロリ→水→塩→胡椒→トマト→紫玉ねぎで簡単スープ。 トマトと紫玉ねぎはざく切りで後入れにして食感を楽しみたい気分。 これに市販のブイヨンやコンソメ入れたら台無し。 そう言う味しかしないので野菜の旨味がわからなくなる。 決め手は塩の旨味。 今はメキシコのあらびき天日塩が安くて美味しいので常用。

とある日

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2012年初夏のある日 取材先での1コマ 昔のデータを見ていた。 usb2.0の時代 1日に8千カットは撮っていた頃の5年分の体系化していないデータなので見るだけでも気が遠くなる。 震災で壊れたストレージやファイルもあった。 なので飛ばしながらランダムに見る。 懐かしいカットに出会った。 掲載されたろうか。 いやいや。 お元気だろうか。 アンダーライトの繊細な光の中に、クールな美しい姿が見えたので思わずシャッターを切った記憶がある。 時間が過ぎるのはとても早いものだ。 今は朝の4時。 目的の写真は見つからなかった。 と言うより、時間がかかり過ぎて根負けした。

次の計画

新しく二つの計画を実行している。 お二方との出会いによって私の眠っていた夢が目覚める。 お茶と染色だ。 お茶は 家に昔からあるお茶の木の種を採取し蒔いた。 春には挿し木をしてそれなりの営業ができる茶園を作る準備をする。 木が育つまで3年から4年はかかるだろう。 また、レモングラスが好評で商品化できる量まで増やす。 コーヒーも試験的だがトライしよう。 石垣島の農園からコナコーヒーの種を注文。 染めは 藍染のタデアイ栽培や既にある桑の木や実を増やして行く。 妻が東京造形大で染色と織りを専攻していたが、結婚以来日々の雑務や仕事、子育て、双極性障害がアスペルガーだったと言う誤診での私の世話15年間などで、専門の染色の時間を持てないようだ。 せめて栽培して原料と材料だけでも作ってやろう。 染めるのは私も良くやるので楽しみでもある。 いずれは近い将来染色工房を作って恩返ししよう。

コーヒーノキ

著作家の小坂章子さんとの再会でコーヒーの路地植えを試したくなる。 原産地の画像を見ながら考えていた。 熱帯ではあるが霜の害があるほどの標高が高い所で栽培。 コーヒーベルトは北緯25度なので北緯32度の此処とは大きく外れる。 アカネ科の植物。 2日ほど考え、ハウスなしでの解決方法がなんとなくイメージが湧く。 霜が防げ、尚且つ積算温度が確保できるならこの地でも出来るかもしれない。 条件の合う場所は畑でなくてもいい。 霜も防げ日当たりが良く標高の低い山の際ではないか。 まあ出来る訳がなかろうが、 春に苗かタネを取り寄せたら試してみよう。

土佐鉈

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職人が使う鉈を森林組合で買う。 こんなに切れる鉈は知らない。 24cm両刃の腰鉈、 柄は自分でコンロで焼きオリーブオイルフィニッシュした。

大型の盆栽

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幅1メートルを超えるサツキの盆栽を作ってみた。 父が盆栽をしていた頃、病気で全滅したが、いくつかは残り地植えしていたものの一つ。 これ以外は大きすぎて盆栽には相当の力量がいるだろう。 松とかいいものがあるのだがいつかやってみたい。 中々景色のいい木だった。 掘り起こし、根を切り、鉢を選択し、土を作り、少し傾け、苔などを這わせる。 オーソドックスな手法だがこれはこれでいい。 根付いて欲しい。 それより父の嬉しそうな顔が印象として焼きつく。

紅しぐれ大根を干す

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  切り干し大根の味にはまる。 今回は皮付き丸切りで

写真と文章

写真に文章を添えると写真が浅く見え、 文章に写真を添えると文章を深く読まない。 私は数年前からそう思い、ためらう。

梅酢で沢庵

赤大根を京の千枚漬けをヒントに大根、梅酢、酢、味醂、塩、昆布で漬け込んでみた。 二週間位たち食べてみる。 妻が、これはもう漬物だねと言う。 食べる。 沢庵だ。 こんなに簡単なのか。 他に赤大根の切り干し大根を作る。 意外なほど美味しい。 これから赤大根、滝沢大根、紅芯大根に聖護院蕪、名も知らぬ自生蕪と多岐にわたって漬物の冬になりそうだ。 友人が今幸せでしょ。 と投げかけた。 そうかもしれないと頷く。 私は自分の事が一番分からないが。 少なくとも地に足をつけた生き方をしている様だ。 以前何度も呟やいた、蟻とキリギリス。 私はキリギリスと思っていたが、いつの間にか、蟻でもなくキリギリスでもない生き方を選択しているようだ。 幸を貰って生きている。 多くの人に幸あれ。

お茶の種を蒔く

軒先きに古い品種のお茶の木がある。 よく釜炒り茶にしたり紅茶にしたりと楽しんでいる。 以前は畑に2反以上の茶畑があり、土間の広い玄関で自家用の釜炒り茶を作っていた記憶がある。 このお茶の木は美味しいので増やそうと思い、今朝茶の実を探してみた。 花が咲いている。 よく見ると昨年の花の実も10個ほどあった。 早速畑に植える。 以前お茶畑だった畑だ。 来春芽が出て育って欲しい。 一年分の自家用のお茶ぐらい作ってみようか。

羅針盤

行く先が見えなくなったり、今の状況からもっと進みたくなった時、ある種のスピリチュアルな方法を私は使う事がある。 神に祈っても変わる事はない。 私は腕時計を新調すると次の方向に進む。 今はまたそんな時かな、と。

埃にまみれた蛇腹

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 W. Butcher & Sons  Carbine   The British made wooden body 1: 6.3 f135mm Carl Zeiss Tessar Jena Lens  1903-1930 Butcher & Sons Carbine という100年前のロンドン製カメラを久しくメンテナンス。 人から借りているものだが私の手元になければ熊本地震で確実に消えていただろう。 持ってていいというのでそのままお借りしている。 とても私に知識やセンスを与えてくれたカメラだ。 今では手元にないと落ち着かない。 秋も終わり冬を迎え農の仕事も少なくなった。 あのカメラはどうしたかと思い手にしたら埃まみれだった。 なんとも。 100年の歳月が過ぎてもこのカメラは生きている。 そう言えば大正生まれの祖母と同じ生まれなのか。 私の作品は何故か冬に撮影したものが多い。 所有している19年目の古いスバルに乗ってどこぞの海へと向かいたくなった。

静謐な夜

子の刻から2刻程に目が覚めたら一人でパソコンの前に座る。 エアコンを切り、テレビを切る。 灯油ストーブをつけ、家の横を流れる井出の水音を聞き、湯を沸かして白湯を飲む。 最近思う事はDTPC以外のデバイス及びそのシステムは要らないな、という事。 寧ろない方が事は早く運び、ゆっくりとした時間さえ生まれる。 便利なものは便利ではないと、疾うの昔から知ってはいるが。 何だろうな。 もっと静かな時間と場所が欲しい。 其処から生まれる閃きや思想が欲しい。

風邪にはジンが効く?というより旨い。

とうとう風邪、インフルではないのが体でわかる。 今日の作業を超スピードで片付け今飲んでいる。 大概、風邪ではタバコもまずい、酒もまずいが、ジンは旨い。 試してごらん。

鳶〈トビ〉か鵟〈ノスリ〉か

鳶〈トビ〉であった。 今年になり家の上空から田んぼにかけて旋回している。 トビは尾羽が直線で、ノスリは丸い。 今年は鳥類も盛んに飛来する。 カラス、カモ類、サギ類、カワセミ、スズメ、セグロセキレイ、トビ。 夏には雄のキジが稲の中から出てきたのは驚いた。 警戒も余りせず暫しその美しい姿に見とれて居た。 有りとあらゆる生物が農薬や化学肥料を使わない冬季湛水田には集まって来る。 これこそ私には、やり甲斐が有ったというものだ。 とても嬉しく思う。

シナモンとかゲンゴロウ

今日は薪をもらう為に森林組合の事務所にお邪魔して居た。職人用の鉈を注文したり、チェーンソーを修理したり。 薪をもらうとニッキの木もあった。 シナモンの香りと同じだ。 どちらも同じ楠の仲間。 日本産は樹皮には香りが少なく根っこに多い。 それでも十分な強い香りが枯れた樹皮から発していた。 夜になり田んぼの散歩。 満月の夜。 ゲンゴロウの仲間2種類を確認。 小さなハイイロゲンゴロウと大きなコガタノゲンゴロウ若しくはゲンゴロウ。 強力なライトに驚いてクルクル泳いでいる。 本当のゲンゴロウは11月半ばから冬眠するという。 さてどちらのゲンゴロウなのか。 調べなくても冬にはわかる。 家に帰る。 シナモンがあったので生姜を加えマサラチャイを飲む。

明日から特に来週土曜日にかけて霜がいつ降ってもおかしくはないだろう。 今朝は妻と小菊カボチャに霜除けの不織り布を掛ける。 季節遅れに播種した小菊カボチャなのでこの時期の対策は予想出来ていた。 9月に播種したが、本来なら8月初旬に播種するのが普通だ。 でも多分出来るだろう。 1町以上にヘアリーベッチのタネを蒔いているが、3年冬季湛水した田んぼにはそれ以外の草は生えない事に驚く。 秘密の水路を見て多くの生き物がいたので安心。 ドンコも居た。 メダカが見つからない。 こうして時が過ぎる。

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カボチャに興味をもつために色々リサーチする。 調べていくと多岐にわたる品種を見て楽しくはなる。 十分に写真のモチーフになりそうだ。 とはいえ私はしないが。 交雑によって出来る形のユニークさも圃場で見かけるが交配についても非常に興味が湧く。 色々な品種を見て思うことは、もうすぐ収穫の神田小菊かぼちゃは日本的な美しいカボチャであることを知る。 Kogiku で知られる日本の小菊カボチャ 作りがいはあるようだ。 何より美味しい。 形が良く美味しいというのは私にとっては大変重要な動機と継続の因子である。 受粉で良く見かける蜂。 陸上での生物多様性。 それは有りかもしれない。 養蜂も近い将来考えている。

91歳の知恵を聞く

近くに住むお婆ちゃんと圃場で何気に話していた。 味噌の作り方や漬物など。 生きていれば101歳の静江婆ちゃんの味が美味しかった。など。 面白い keyword を聞き出す。 くず米の使い方だった。 利用法はくず米を自宅で精米して、麹と混ぜ米袋に入れて湯たんぽで温めたら、米麹ができ、それを味噌や甘酒、醤油に使ったという。 なるほど。 捨てていた青米やくず米の利用価値がこんなところにあった。 捨てるものはない。 その知恵に頷く。 大正や昭和初期の年代から聞く話は、当時あたりまえでも今では宝のように為になる。 地名や作物の品種、作り方もまた然り。 今年は表が緑で裏が紫の紫蘇、南原からもらった赤芋、筍芋を頂く。 大事に育て継承したい。

その次の先

漠然とだが、考えている。 農業を目指しているのではないので、差し詰め私の圃場は生物多様性による環境再生の為の実験場だ。 方法は簡単でケミカルを使わなければ自ずと答えは出る。 だからその次のまたその次も考えてしまう。 連鎖と反応 違う。 私には荷が重すぎる。 次の指針はまだ見つかっていないが、私のパターンでは文化に行き着くだろう。

レモングラスの越冬と盆栽など

冬に備えていろいろと準備の仕事。 レモングラスはすべて刈り込んで土とモミやワラなどで覆い越冬に備える。 フェンネルなどは寒くても育つのでそのまま。 里芋は良い種を数個必要な分だけ揃え、畑の土手に横穴を掘りワラで覆い、土で蓋をする。 梅の木の剪定は今頃から。 3年目の木は主軸の枝を切って横に生える枝を3本ほど残し、脚立にのぼって千切らなくても良いように低く育てる。 余談と実験 松の苗を育てていたが、赤松と黒松を父の盆栽用にあげた。 本来なら4月ごろだが、暖かいので気温的には問題ないだろう。 父はさっそく地植えをして来春に備えていたが、私も赤松をもう一本引き抜き、早速盆栽にした。 私は長年、父のサツキの盆栽を見てきたので心得はある。 梅の盆栽はこれまで何度も作り、長期の入院中時に盆栽名人の医者にも手解きを受けた。 ただどうも自然の風景を真似るような世界観が気に入らない。 私の考えで一品作りたくなった。 環境を作ったら何も触らないという思想が写真から生まれ農業にも応用している。 それを試したい。 設定は 環境とは鉢である。 次に土。 鉢の環境は浅根で生かす事なので、主根を断つ。 以上だけの条件を設定して、水や肥料以外、人間の意志の介入を絶つ。 剪定や誘因で針金などで形を作るのではなく、赤松自身がその環境の中でどう育つのかを見てみたい。 先の長い楽しみが出来た。

アカハライモリ

来年からまた新しく借りる田んぼ1反の準備を始める。 まずは草刈りから。 目的は圃場の形や植生、水口の確認や井出の確認などを草刈りしながら知ること。 嬉しい出会いがあった。 今年まで12年間使われた方の水桶に大きなお腹のアカハライモリのメス1匹と、雄3匹が住んでいた。 このままでは生き残れないのでそのまま冬季湛水田に移動させ放つ。 子孫が出来、ここがまた田んぼになったら返してあげよう。 ここを使われた方と、環境再生や子供達の環境教育などについて語りあったり、私がヘマして車を脱輪させJAFを呼んだりと色々あったが、二人とも私が何故こういう事をしているのかを話すと気心が知れ笑顔で理解してくれた。 それでも一番嬉しかったのはアカハライモリとの出会いだろうか。 水生生物にとても興味のある自分には嬉しい事であった。 10代の頃の記憶にある多くの生物と人間が共存出来ていた田んぼの再現は少しずつだが、確実に広まっている。 生物多様性の環境、そして教育。 私にはそこまでの能力はないが、お手伝いできれば幸いだと思えるようになってきた。

真理

それは、諦めるか、そうでないか。 ただ、それだけだ。 その先に見えるであろう世界。