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12月, 2025の投稿を表示しています

Playlist,,Deep House,Music Played in Louis Vuitton Stores

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  Unmatched vibes  唯一無二の空気感を進む爽快感。 ちょっと張り詰めたエア感。  半身を位相させ、かわす、離れる、止まる。 たったそれだけで目的地へ到達できる。 日常に存在する諸問題。 躱す、離れる、停止。 その操作で立ちはだかる難問をクリアできる。 その積み重ねは、己の本来の道へと導いている。 気付くか気づかないか。 見えてるか、見えてないか。 それだけだ。  皆の幸は待ってもこない。 私は皆の幸を願うが。 それは能力あるものしかできない事。  私には願っても届かないと知っている。  だから私は神には祈らない。 

やっとだぜ。

本気の思想を語り合える環境がある。やっとだぜ。嬉しく思う。 熊本に帰郷したのが27歳。あの突き抜ける光、誰も世界へ発表していない九州島を撮ってやるぜと帰ってきた。 残念ながら、来て以来、写真において本気の話ができる友が居ない。分からないという。 しかし、この数年ある夫婦に僕は救われた。思考が通じる現代的な感覚を持つ人との繋がり。どれだけ大事だったか。ありがとう。感謝。 専門的な話は大学院でできる。でも、大阪に居た頃のように毎日話したい。 やはり僕は京都へ行くべきだろう。夏場は稲作があるので通学。オフの時は京都。文化的環境での思想的交流を日常にする道。それを選択したい。 その後、帰るつもりはないのかもしれない。理論や作品は世界へ発信するべきだ。 稲作の時だけ帰る。そんな生活になるかもしれないな……と想像している。 どこに住むか……いや? そうなんだ。 「どこで思考が呼吸できるか」 それが大事だ。

Touch me like you mean it (playlist)Deep Dark R&B Bedroom Vibes

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  VIBES !  "Where there's vibration, there's love." 「振動があるところに、愛がある。」shinkawa   "Touch me like you mean it" 本気で触れて..... 

写真は、時間を止めない 理解しやすく!

写真は、時間を止めない 二枚の写真がある。同じ場所で、少し時間をずらして撮った二枚。 見比べてみると、何かが違う。でも何が違うのか、はっきりとは言えない。木の影が少し動いている? 光の角度が変わっている?いや、そういうことじゃない。 測れない何かが、ずれている。 僕が言う微小位相差とは、測定可能な差ではなく、関わりの中でしか立ち現れない時間のずれだ。 時間は、一本の線のように流れているんじゃない。過去と現在と未来は、きれいに分かれているんじゃない。微かにずれながら、重なり合っている。 その重なりを、写真は見せる。 写真家は、世界を記録する人だと思われている。でも違う。写真家は、世界に関わる人だ。 僕は十年以上、無農薬で米を作っている。田んぼに入って、草を抜いて、虫を観察して、稲を育てる。そしてその過程を、撮る。 撮ることで、見えてくるものがある。見えたものが、次の行動を変える。写真は記録じゃない。実践だ。 AIが画像を作る時代になった。「それは写真じゃない」と言う人がいる。 でも僕は思う。大事なのは、光で撮ったかどうかじゃない。大事なのは、何を意図したか、だ。 誰が、なぜ、その画像を作ったのか。それが見える限り、対話ができる。それが隠される時、画像は嘘になる。 写真は、過去を固定しない。写真は、時間が重なり合っていることを、見せる。 世界は、一つじゃない。いくつもの位相が、同時に存在している。 僕は、それを撮りたい。そして、理解してもらいたい。

第3章 お煮しめの味 284話

「お願いや、不二子はん。。お煮しめ食べたい。つくれるか?」  「おちゃのこさいさいでっせ」  「具はなにがいちばんお好きどすか?」  「そやな。。ぜんまい!  」  「わかり申した」   ちゅちゅんがちゅん ちゅちゅんがちゅん!  電線に、スズメが三羽止まってた〜。 それを漁師が鉄砲で撃ってさ、煮てさ、焼いてさ、食ってさ、よいよいよいよい、おっとっとっと、よいよいよいよい、おっとっとっと!..........   「はい、出来申したで。お食べぇ」 「早いのう。まるで魔法使いやで」(笑)  「お!  さといも、しいたけ、こんにゃく、ごぼう、あった!ぜんまい、おう!がんもどき、れんこん、かぼちゃとはんぺん。」 「はー凄いな。出汁もええ感じや。そなん甘くなくて、醤油も程よい」 「肝心のぜんまいが煮崩れせんと絶妙や!  流石やな。不二子はん」  「そりゃ大正仕込みの130年。技がちゃいまっせ」  「ほんまや!」 「旨旨」  

【博士論文草稿・修正版】20251202

微小位相差理論と現代写真表現:存在・運動・意図の統合的理解 新川 芳朗 所属:京都芸術大学大学院 芸術研究科 芸術専攻 写真映像領域 2025年11月 目次 序論:写真の定義の揺らぎとパラダイム転換 第1章:微小位相差理論の構築 1.1 理論の起源:個人史的背景 1.2 理論の概念的展開 1.3 理論の基本原理 1.4 理論の実践的適用 第2章:写真史的文脈における微小位相差理論 2.1 ドキュメンタリー写真の系譜と限界 2.2 New Topographicsと客観性の探求 2.3 写真家から実践者へ:役割の拡張 第3章:Altered Landscape──変容する風景の記録 3.1 現代日本における風景の急速な変化 3.2 写真技法:古典技法による現代の記録 3.3 写真の認識論的機能 第4章:AI時代における写真の再定義 4.1 写真の定義の歴史的変遷 4.2 真正性(Authenticity)をめぐる議論 4.3 新しい定義:意図の記録としての写真 第5章:理論と実践の統合──持続可能な創造へ 5.1 写真実践と環境実践の接続 5.2 地域社会との協働 5.3 批判的省察と理論の限界 結論:写真の未来へ──記録から創造、観察から実践へ 参考文献 謝辞 図版リスト 序論:写真の定義の揺らぎとパラダイム転換 写真は1839年にダゲールによって発明されて以来、「光を記録する技術」として認識されてきた。カメラのレンズを通して捉えた光をフィルムやセンサーに焼き付けることによって、一瞬の現実を固定化することが可能となり、それが絵画や他の視覚表現と明確に異なる本質的特徴となった(Sontag, 1977)。ロラン・バルトは『明るい部屋』において、写真の本質を「それは=かつて=あった」(ça-a-été)という過去の実在性の証明に見出した(Barthes, 1980)。この「指標性(indexicality)」こそが、写真を他の画像メディアから区別する決定的要素とされてきた。 しかし21世紀に入り、デジタル技術の発展は写真の定義を根底から揺るがしている。特に2020年代以降のAI技術の急速な進展により、拡散モデルやGANを用いた画像生成は、現実に存在しない被写体の「写真」を生成可能とした。スマートフォンにおけるコンピュテー...

第3章 不二子の想い 283話

どうなんやろうか?流石にお子は産めんやろうな。130歳やし。 うん?でもどうみてもうちの体は30歳前後。できるんかなぁ。そしたらよしろうはん喜ぶで。うふふ。 そやな。うちの子供たちも皆蒸発した。消えた。ピカドンで全部のうなった。お子に会いたい。 もしかして、、わたしみたいにわたしのお子がわたしから産まれるんかな。 これ確率高いで! よしろうはんはこの世界わかる人やったわ。 話し合ってみよう。 

第3章 ぼく様が位相差するとき 282話

「不二子はんなら分かると思うけど、時間が自分だけ見える世界よりちょっと先に行く事ないか?」 「普通にあるで」 「よしろはんが、次何言うか、うち知ってますねん」 「こわ。そんで?」 「だからよくからかいますわ」 「どなんして?」 「よしろはんが答えを求める時、1やったら3言うてます。おほほ」 「おいおい」 「大丈夫やさかい」 「どなん嘘言うても最後は正解になるんやわ」 「はて?」 「そういうこと」  「変わらないってこと?」 「嗚呼、なるほどな。ぼく様もそうや。たまにそうやって遊んでるわ」 「そうなんか!」 「まさかうちを、からこーてる?」 「からこーてる(笑)」

第3章 揺れる 281話

思い込み 人はその時間が長すぎる。 「不二子はんは現世に戻る時どなんやった?」  「にょきっとにょきにょきっと写真からでてきたえ」  「SFやな」  「しゃーないやんか。ほんまやもん」  「どうや今人間にもどって、どんな感じや?」 「普通や。これが普通なんやな。お化けの頃はどこでも行けたけど、人間になったらそうはいかんくなったわ。おばけは自由でよかったどす」  「でも体が暖かくて、触れる感触があって、食べ物おいしくて。ええこともある」  「そうなんやな」 「どちらでも存在できた」 「そうなんか」  「ええな」  「それやで!」

俺来年は離婚して伴侶をつくる。決めました。これでは先に進まない。 不倫に成らん程度でさがしますか。(笑) 

Deep Emotions [2025] - English Deep House, Vocal House, Nu Disco, Chillo...

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  なんだろう。今日は疲れが抜けない。なにもしない。 田んぼにて枝葉を昼から燃やそうか。 火を見ると位相を感じる。炎の揺らぎと消えては発火の繰り返しは不思議な感じだ。 過去 現在 今 が重層的に脳内でなにか音を感じて奏でる見える感じる。 

第3章 深い感情 280話

『深い感情  静かな夜 激しい感情  今日も、昨日も、そしてきっと明日も、何も変わらない。 少なくとも表層的には......』    「よしろう。なに書いてんじゃん?」  横浜ことば?か。。亜希子がよくしゃべってた。。  ー空白ー 不二子はんか..  「え?もう関西弁辞めたんか?調子狂うで」 「そうか?ならもどしますさかい」  「これ恋文でっか?」  どきん! 「なんでわかる?」  「おんなやもん。感ずくわ」 「不二子はんどなん思う?」  「うちなら、もっと詩より誠実な言葉だけがええわ」  そうか。 そうか。 書けるわけないやろ。。 あう?  不二子が立ち止まる。   「うち、に・ん・げ・んの不二子どすえ。よしろうはん。。」     「どなた様ざんしょ?」    あ、しもたぁ!   不二子はもう人間の女になったんやったぁ。。