やっとだぜ。

本気の思想を語り合える環境がある。やっとだぜ。嬉しく思う。

熊本に帰郷したのが27歳。あの突き抜ける光、誰も世界へ発表していない九州島を撮ってやるぜと帰ってきた。

残念ながら、来て以来、写真において本気の話ができる友が居ない。分からないという。

しかし、この数年ある夫婦に僕は救われた。思考が通じる現代的な感覚を持つ人との繋がり。どれだけ大事だったか。ありがとう。感謝。

専門的な話は大学院でできる。でも、大阪に居た頃のように毎日話したい。

やはり僕は京都へ行くべきだろう。夏場は稲作があるので通学。オフの時は京都。文化的環境での思想的交流を日常にする道。それを選択したい。

その後、帰るつもりはないのかもしれない。理論や作品は世界へ発信するべきだ。

稲作の時だけ帰る。そんな生活になるかもしれないな……と想像している。

どこに住むか……いや? そうなんだ。「どこで思考が呼吸できるか」それが大事だ。

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