11/02 改定

 

息子と話す。もし戦争に成ったら行くか。

いやだよ。

なら俺が代わりに行くよ。

息子は唖然としていた。 

 

映像を見ながら成功率の高い特攻の進入角度を計算していた。 

この夢はいつも見るんだ。

何故か。

祖父は満州の鉄道爆破で戦死。 

相当な切れ者だったと聞く。

そんな方ほど冥土は近いのかもしれない。 

 

当時のアメリカ軍戦艦なら後方斜め30度が確率的には高いと判断。 

もし俺がその現場にいたら、戦艦後方の高度上空から急降下し、戦艦の射程距離で約45度に直し、その後30度以下に機体を修正し機体を傾け被曝する表面積を少なくする。

最高なのはそれでも標的を外す事さ。

きっと俺はそうするね。 

戦争は人を殺す。殺さなければ俺も報われる。 

そうさ。たとえ特攻が成功しても勝ち目のない負け戦。ただ俺が独り死ねばいい。  

戦時下でもゲームは俺の勝ちさとほくそ笑んで冥土に行く。 

そんな事を思っていた。。 

? 

今回はテーマが重すぎた也。。 

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