とある師匠

20メートルの杉の巨木を除草剤だけで枯木にした人がいる。
その枯木は今でも立っている。
それだけを聞けば、なんとも、と言いかねるが。
私のよく知る人だ。
彼は何を考え、それに挑んだのだろうか。
彼の田んぼは稲刈りが済むと藁を売りに出す。
その代わりに堆肥をいれる。
どうかな。と私は数年思っていたが、水田のメタン排出量削減にはそのやり方が奨励されていることを最近になって知る。
トラクターに乗ってる時もワンカップ片手の彼はそんなことを知るはずもない。
私と変わらないくらい変わりものという評判だ。
しかし話してみると彼には理論というより洞察力と信念がある。
世論をものともしない米への忠実な姿勢に私は共感している。
御歳80歳現役
おそらく大局が見えているのだろう。

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