稲の特性

ジャポニカ種である稲は多年草の性質を持っている。
この事実が面白い。
今年の観察で得たものは、たとえば陸稲で病気になった稲穂を引き抜いて暫くすると何度も新しい稲穂がでるという現象。
稲は15度以上であるなら、例えば稲を刈ってもひこばえが出る様に、気温が合えばまた実をつける。
ひこばえ二期作は昔から行われてきた。
冬期湛水では春に根っこが生きている事も確認した。
まだ実験はしていないが、他の情報ではそのまますると翌年芽が出て、稲穂がつき収穫まで出来るという。
適正な気温があるまで種子を残そうとする様であるし、年を越してまた実を実らせようとする。
この様な特性をもっと調べてみたい。
人間がコントロールする農業ではない在り方を見、行うのが私の仕事の様な思いが生まれる。

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