次のステップ

2017/06/26
写真から環境再生へのアプローチ
http://shinkawaphotographiclaboratory.blogspot.com/2017/06/blog-post.html
をブログにて発表して以降、目的は成果を出しつつ拡大して多様化してきた。
田んぼの面積は私有地では6反しかないのでこれ以上拡大できない。
借りることは簡単だが機を見なければいけないような気がする。
残りは畑1町の私有地をいかに作付けをしながら環境にいい仕事ができるかだ。
電気伝導率から見ると畑作は水田の2倍の肥料が必要という。
私は雑草との共生栽培や自然農法は賛同はするが関心はない。
しかし当然無農薬 無化学肥料 無動物性肥料を考えて実施して行くのは田んぼと同じだ。
無施肥が何年できるのか人参で試したことがある。
約2年は無施肥でできたが3年目からは形も乱れ大きくは育たず、食感も筋張って味も美味しくなかった。
勘違いが多いが作物の品種は自然のものではなく、人間が品種改良したものだということ。

来年へ向けた土作りだが、色々調べ考えたのが、炭素資材の投入に籾殻をいれ、窒素分はレンゲで行く。
畑では普通はやらないやり方だ。
しかし田んぼと同じやり方で行い、結果で何が足りないかを知った方が、なんでもやって原因が分からないようになるより次のステップを踏める。
忙しくなるが、私有地の1.6町を私の考えで環境に負荷のない設定ができたら、更に拡大していきたいので、これからここ数年の実験は大事だ。

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