生物学的窒素固定

5反の田んぼは2.3反の田んぼから2.7反の田んぼへ全ての水が流れる。
2.3反の田んぼはレンゲを植えた。
2.7反の田んぼは冬期湛水のみである。

今年は収量が多いと思われる。

その要因をずっと考えていたが、私は水の中の窒素、リンやカリウム、他のミネラルが流入したものではないかと考えていた。
が、その作用は入る量と出る量があまり変わらないとの研究報告があった。

窒素固定菌について調べると、窒素固定菌の活性化があると空気中からの窒素を得ることができるとある。
無施肥でも多収が可能なのはこの力が大きいらしい。

おそらくどちらも複合的に作用してるのだろうが、今年は上の田んぼにレンゲを撒いている。
窒素固定菌の1つが根粒菌で、マメ科のレンゲにはそれがつく。
その菌がふたつの田んぼの窒素固定量を増やしたのかもしれない。

まあ。
いろいろ興味はつきない。

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