第8章 環境指標生物 448話

さてさて、ここからが不二子はん文学の本番や。
正直、しばらく大阪弁忘れてましてん。書きながら、ようやく思い出してきたっす。

ねいてぃぶ+ぼく様流アレンジまで、いまは書けるようになってます↓
だからこれまでは、忘れた関西文化をもう一度体得するための準備編やったんす↑

「不二子はん、そろそろ行こか?」

 えー

「…いややでぇ。ひきがえる触れへん、ご勘弁を」

 ほー

「かわええで」

かえる苦手なんやな…

「蛙はな、環境指標生物なんやで。個体が見えへんくても鳴き声で大体の数がわかるんや。トンボもそうやな。一目瞭然でだいたいの個体数が把握できる」

へー

「そんなら、不二子は蜻蛉を担当しますえ」

 おー

「ええな。たのむで」

「空に舞うとんぼさんは夕方も綺麗やし、

青天霹靂に舞うとんぼは勇ましい。うちにまかせてや」

よしろうは不二子の対応、心底うれしかった…ようで。

実は涙ぐむほど、胸ん中が熱かったで。 

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