草雲雀鳴く

パトリック・ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)著の『虫の音楽家』でも冒頭の次に紹介される鳴き虫。全長は6mmから7mmと小さい。こんな小さな虫が金より高い。と綴ってある。フィリリリリ…という連続した美しい鳴き声。私の部屋からも鈴虫と共に草雲雀の演奏が聞こえている。なんとも風情のある調べである事か。

聞けば奏でが聞こえ
聞かずば唯、虫の喧騒のごとく過ぎ
虚しさこそ世の定め也
されど心静かに
響きは永遠を宿す 

ぼく様作 

 


コメント

このブログの人気の投稿

第3章 再び有明の海へ 260話

修士論文草稿 8000文字ver.002

三度目にラブレター

11/02 改定

のうが空白 244話