不二子は虚構の世界 でも私の世界。。 187話

雷がさほど遠くない空で鳴り響く。地鳴りのような雷鳴。 ぼく様はいとをかしく思うなり。
扇動される時代は世の常。ぼく様は決して浮世の波には乗らへんで。なぁ、不二子はん。
 
歴代のしんかわはんで立派な方はそうやったで。よしろうはん。写真を見たらわかるやろ。あの目を持ったしんかわはんは立派やったで。ぼく様もそうか?そうやな。。そうちゃうからあてが此処に居ますねん。でも素性はありますさかい此処に居ますねん。大化けするかもしれへんでっせ。
 
雷鳴轟く。よしろうはん、のんきにパソコンみてはる。 
 

 

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