私の圃場は全て試験場
草刈りの省力化は大規模圃場では大きなテーマ。大方の目安では一人当たり5ヘクタール(5町)規模を担当するのだから草刈り回数は減らしたいものだ。土手などは機械化で大きく省力化出来るが、田んぼの畔などは変わらず手作業になる。
年2回で終わらせるのが目標。春先に一度。秋に一度だ。
春先の草刈りは雑草の背丈を低くするのが目的。秋の草刈りは栄養成長から生殖成長へ移り花が咲き実がなる。そして種子が出来る前にカットする。この時の草刈りは雑草に相当なダメージを与え効果的である。
まったく草刈りをしないと言う方法もあるが、今年の観察ではそういう場所には紋枯れ病が発生していた。
Casa Blanca圃場はこの村での生産が主の目的ではない。これから広げていく無農薬大規模圃場や生産者に向けて技術や理論を提供出来るようにする為の試験場である。
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