カノン
カノン(Canon)
語源: ラテン語 canon ←ギリシア語 kanōn(葦の棒、測定用の定規)
1. 基本概念
規範、基準、尺度を意味する語。測定や判断の基準となる「不動の参照点」を指す。
2. 主要な意味展開
2.1 宗教的正典
聖書における正典、教会法規。何が「真正なテキスト」であるかを定める基準そのものとしての文書群。
2.2 音楽技法
先行旋律に対し、一定の時間差(Δt)を伴って同一または類似の旋律が追随する対位法形式。パッヘルベルの「カノン」が著名。基準旋律に対する「時間的位相差を伴う反復」として機能する。
2.3 文化的正典
文学、芸術、学問において「模範」「古典」とされる作品群。その分野における「基準位相」を形成する。
2.4 商標名
キヤノン株式会社(精密光学機器)、KANON(測定工具)など。いずれも「精密さ」「基準」のイメージを継承。
僕の言う「カノン」
カノンとは、
世界が一度「これだ」と決めてしまった、
あとから動かせない基準のこと。
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