企業化するやつだ農園とCASA BLANCAの立ち位置

来年度中に法人化するやつだ農園は企業としての業績も求められる。
病院発の地産地消そして無農薬が条件というコンセプトだが、大規模な圃場での運営で取り組む。
ある意味セオリー通りの発展が期待されるだろう。

CASA BLANCAを継続するなら、私の年齢と共にいずれ法人化しなければいけない時期は来るが、本心は一代で終わるように有りたい。
常に自由で在りたい。
それ以外意味はないのだが、その事が生産からクリエイティブに進むであろう自分には必要な原動力だ。
最終的にはオリジナルの固定種を作ったり、環境保全活動に時間を費やしたりと全く儲からないことばかりしそうだ。
CASA BLANCAの圃場面積を来季は縮小する。
現在の圃場2.5町を田んぼ1町、畑1町の計2町にしてやつだ農園にも多く動けるよう身を軽くする。
周年栽培の実現や、更に計算通りの収穫量を得るためのノウハウを研鑽していく。
雑草の研究や肥料や資材としての有効活用なども今一番楽しみな視点だ。
 
、、これらは私がこれまで39年間行ってきた写真とは、と言う理論研究やプリントワークの実験と何ら変わらない。
 
CASA BLANCAは自由な発想で本質を見つめていかなければ、他が大きな企業となっても私には意味のない事になる。
企業化と研究というバランスの良い設定を構築していこう。
 
記録として記す。
2020/11/15
Shinkawa 

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