雑草が地球を救う

そうとも言える。
数年たった草木植物の二酸化炭素固定量は森林の半分ほどあるという研究報告があった。
圃場の二酸化炭素固定量が低いのは二酸化炭素固定である光合成量が年間を通して低いのが一因という。
つまり裸の畑の時間や面積が多いと言うこと。
耕起の回数や耕起する面積を少なくして常に雑草がある状態で圃場を改革すれば森林と同じような働きが出来ないだろうか。
入り組んだ長崎県の海岸線の距離が、北海道よりも長い様に、雑草の働きも無視は出来ないのではないか。 
日本では農地を二酸化炭素の吸収源とは指定していないが農地面積の広いデンマーク カナダ スペインでは農地管理を吸収源としている。 
その為の管理ノウハウは日本より進んでいるだろう。

土がむき出しになった圃場が当たり前の様に広がる。
私は耕作しない冬季にホトケノザや多くの雑草が生える緑の圃場を試してみたい。

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