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8月, 2018の投稿を表示しています

目箒

バジル(英語: Basil、学名: Ocimum basilicum)は、シソ科メボウキ属の多年草。 和名では「めぼうき(目箒)」ですが、これは種子を水に浸し、表面にできたゼリー状のもので、目のごみを取るのに使ったことによります。 へー。 ということだ。 バジルシードはそんな使い方あるんだな。 あれを見て食べるは分かるけど目に入れて掃除か、、。 昔の人の方が知恵も勇気もあるな。 なんだかな。 言わんと思ったが、リトルアメリカンな現代の日本人を見ていると、、 マジで ヤバ ウッソー そればかり 今の時代、許可の有無限らずバジルシードを目に入れたら犯罪になるだろうか。(笑、えん空気を感じた。) 最近世の中せわしいからノ。 与える方が医療行為でも。 受け取る側が無知であるか関わらず訴えられたら、ハラスメントになる。 目箒か。 たまに目が霞むから今度やってみよう。 どうやって使うのか興味深い。

休息

なんとなくからだがきつい。 それはそうだろう、休みなどずっとなかった。 少しは写真の事も考えようか。 その前に休もうか。

バジル

バジルを自家用に育てて20年以上になる。 半日陰がいいと言われているが、香り高く育てるなら日当たりのいい畑で水も枯れない限りやらない方がいい。 昨年から20株ほど育てている。 シェフはそのバジルをいたく気に入っており、もっとないかと注文するが、ないものはない。 なのでこの季節まで売り残ってた古い株の弱々しい徒長した苗を買ってみる。 猛暑の中では育たないだろうと、桜の木の下に少しばかりの畑があるので植える。 好きな作物はやはり気にかかるもので、足しげく通う。

蟠桃

flat peach 食べたらわかるが、とても甘くておいしい。 まだ果物屋さんにはあるんじゃないかな。 これを植えようと2年前に思い、果実を通販で予約して買い、種を植えてがどこに植えただろうか。 今年は苗木を購入したい。 普通の品種の大久保や白桃は昨年苗木を植えたが、今年初めて一つだけ実がなった。

白雨

白雨は明るい夏の夕刻に山が白く見えはじめ、ゆっくりでもなく一気にでもなく。 やがて激しい雨が降る夕立。 日はそそぎ、雨もそそぐ。 反射する雲は白く輝き、反する積乱雲は黒く立ちはだかり、隙間には頭上高く青空が広がり、雨は白く輝く。 村は美しい光景をいつも垣間見れる。

酔っ払う

酒を少しはやめようかと思っていたが。 美味しいから飲む。 そうだな そうだな そうであるかな。 そうだ そう思う そうね そのように そうなんだ そうか そう なんだろう。 見えすぎて困る。 答えより何をしたかで悪いも良いも無い。 たぶん伝わらないだろうけどそう思う。 こんな感情。 酔いもまだまだ、 なんだろう。 なんだろう。

深夜に

朝というか2時半に目覚める。 頼まれもしない仕事だが、会社の経営理念を英語に訳し、タガログ語に変換していた。 この手の日本語を英語に訳すのも難しい。一度google翻訳で変換し、それから詳細を詰めていく作業をする。 例えば心、技、体、Spirit and technique body, となってしまうがニュアンスが違う。 Mentally, technically and physically,の方がいいかな。などなど。 タガログ語は会社のフィリピン人の為に訳している。 これが目的であった。 彼女らは英語も理解できるが、タガログ語を話している。 音階や巻き舌多用の発音がやはりスペイン語に似ている。 彼女たちの名前もアレクサンドラやマリア、イザベルなどスペイン人の女性名を使っている。 フィリピンの女性たちは本当に明るく、仕事は割と適当に見えるがそれは日本人から見た場合で本人たちは一生懸仕事をしている。 女性同士で話す時はガヤガヤだが男性に話す時は少しアジア特有のウエットさを漂わせる。 もう日本人にはない気配だ。 さてさて4時になった。 コンビニに行ってタバコを買う。

Destiny

和やかな時間が続く。 私の運命は、とか今は考えていない。 そう言う事はもう通り過ぎた。 正確には、運命は分かっているのでそう言う詰まらない悩みはないし考えない。 これから来る怒涛の忙しさの間の少しばかりの休息だ。 汗水垂らして働くことくらいなんてことはない。 有意義だし幸せだ。 茅蜩

いもち対策

条件  中山間地域で8センチ位の深水掛け流しをし、中干しなしで収穫14日前まで同じ環境を保つ。 今年の対策 無農薬 無化学肥料 無動物性有機肥料 籾種の時は60度の温水洗。 葉いもちは患部の葉のカット、木酢液での胞子除染、有機資材の苦土石灰による稲体の強化。 穂いもち、、 まだなった事がないな。 わからない。 土作りでは有機資材のケイ酸カルシウムまたは籾殻薫炭が功を成すという。

螽斯ガ五月蠅イ

蟻ト螽斯 伊曽保カナ。 忘レタガ、私ハズット螽斯属ダト思ッテ居タ、 デモ違ウナ。 結構蟻サンダ。 夜ニ煩イ螽斯。 蟋蟀ヤ其ノ他ノ虫達ノ大合唱ダ。 人間ノ耳ハ良ク出来テ居テ煩イ周波数ハ其ノ内聞コエ無ク成ル。 部屋ニ入ルト心地イ蟋蟀ノ音シカ聞コエ無ク成ッタ。 未ダ未ダ酷暑ガ続ク。 皆様御身体御気ヲ付ケ候。

稲穂の確認

私の悪い癖は田んぼの見回りで水面や水中ばかり見ていることだ。 実に楽しい。 久しく稲穂をじっくり見て見た。 細い株でも41本少し大きくて54本大きなものは81本ある。 この地区の通常の株数は25本前後なので平均の1.6倍だと思われる。 しかし良く精査したら稲穂が10cm位のものも多いことがわかった。 おそらく5分の1位は小さな稲穂だ。 昨年の実績は反9俵であった。 今年は感触としては去年より多く反9表から10俵の収穫ではないかと見込んでいる。 後は台風とウンカ被害がないことを祈る。

どうしようか

俺としたことが珍しく、職場の仲間と仲良くなりすぎた。 居心地がいい。 どーすっかなあ。

アメンボの交尾

初めて見た。 ダンスします。 直立にちょんちょんちょんと狂ったようにダンス。 そんなにうれしいか。

除草剤を撒くことについて。

友人が口走った。 みんな除草剤だ。 確かに高齢者に草刈り機での除草はきついだろう。 しかし友人が言うようにあまりにも手軽に扱っている実態がある。 それに高齢者でもない50代60代が平気で使っている。 私は54歳だ。 変わるまい。 農業において農薬とは大きく分けると殺菌剤と殺虫剤、そして除草剤だ。 通常殺菌剤と殺虫剤は症状が出て使う薬品であり、発生しない限り使わない方が多い。 しかし除草剤は必ず使われる。 農家の人には農薬は使わないと言う人が多い。 では除草剤は?と聞くと使ってると言う。 除草剤が農薬であると言う認識が低い。 、、、、、。 さーて、これは大変な問題だ。 到底私には解決できないが、疑問に思った方は興味を持ってください。

放流めだかの追跡

どこに行ったのか? ずっと気になっていた。 田んぼで見かけためだかは田んぼの水が出る所だった。 炎天下の中30分間ずっと観察していた。 すると2匹のめだかが現る。 あぶなっかしいな、。 そう思うとすーっと水口に吸い込まれた。 なるほど。 1メートル下の用水路に行くといたいた。 数百のめだかを確認。 以前はいたと言うめだか。 私は野生を54年間見たことがない。 すぐ下流の木山では去年確認しているが。 遺伝子的には同じ有明型めだかではある。 さりとて同じではないが。 このことは誰も知らないだろう。 私が犯人です。 されどないものは生まれてこない。 見られない水生生物はタイコウチとシマドジョウ。 絶滅と思われるのはメダカと方言でケンフリという魚。

ミズカマキリとめだか

ミズカマキリを2匹確認した。 穴ん前の田にいた。 珍しい種ではないが、自分の田んぼで確認したのは初めてだ。 全く見なかっためだかの群れを確認。 体型が小さかったのでこの田んぼで生まれたものだろう。 色が白いので茂った田んぼの中で群れているな。 見かけない訳だ。

稲体測定

止葉までの全長110〜140cm 稈長50〜100cm 多くは80から90cm 穂長150〜230mm

エンドファイト

内生菌 化学肥料や農薬が生物多様性環境を破壊することに対して科学者たちがエンドファイトに注目。 菌やバクテリアが植物と共生して耐病性や多収を獲得している例をみて研究を始めている。 人間が化学薬品や化学肥料の時代から一歩進むのではないかと期待する。 しかし私は結論から言うと導入はしない。 菌やバクテリアを使ってそれが良い菌だとして多量に放てばバランスは崩れるだろうと容易に想像がつく。稲には良いかもしれないが、環境全体ではどうかという疑問がある。 まあ、なんでもさじ加減ではあるが。 遺伝子操作も考えられる。 それが本流だろう。 だとするなら私は完全否定だ。 私の稲を見ていて疑問に思うことが一つある。 冬期湛水田は有機物を含んだ川の水と微生物を施肥と考えるしかないが(私の田んぼではイトミミズは発生していない)、この田んぼが一番元気がいい。 レンゲをすき込んだ田んぼよりも背丈も株数も多い。 おそらく土中に施肥をすると理論的には土中の養分は多くなるが、分解の過程で腐敗とメタンガスの発生などで成長が抑制され、養分がゆっくり上積みする冬期湛水の田んぼより成長が遅くなると現段階では解釈している。 これにエンドファイトの稲に対する時間の長さも加味されるだろう。 腐食からガスそして養分の整った土に変化するまでの時間は防御で使われ、栄養成長や生植成長時の有益時間は短くなる。 これもまた、私的な仮定だが。

夏祭り

夏の終わりに村の祭りが山の上の観光牧場で行われる。 カチョカヴァッロを作っている。 もちろん買うことも。 高校生の次男はそこまで自転車で行くという。 そうか。と言ってあえて送ろうかとは言わなかった。 日差しは夏真っ盛りだが、夕刻や朝方は秋の気配そのものになっている。 模様ガラスに反射する光はいつか見れなくなるのだろうか。 もみじ柄が光で咲いていた。 私は他人にパフォーマンスする時間が長すぎた。 これからはおそらく eccentric である意味 amazing だろうが実直に生きたい。 私が二十歳の夏祭りの頃、 そうだな。 モディリアーニの描いた美しいルネがいた。

ルールは守らない。

写真や農に関しては当てはまる。 指南書など毛嫌いする性格だからね。 基本は大切。 基本とルールは違う。 基本と節度と言ったらわかりやすい。 節度は嗜(たしなみ)みであり、真理や変革を求めるには意味がないより害である。 そうではないことをやってみて分かる世界がある。 多くの人には言わないが、それは真理である。 ルールを破ると結構楽しい発見がある。

紺瑠璃色のハイヒール

高めのハイヒールは座った時、膝下から足先のシルエットが美しい。 金曜日はイタリアン食堂に集金を兼ねて食べに行く。 すると後ろ姿からでも美しい人とわかる都会的な女性が一人で食べていた。 長い髪をまとめ上げ、最近見ないスカーフを頭に巻く。 足は紺瑠璃色の深い色のハイヒール。 深めのスリットスカート。 席に座って顔を見ると派手なオレンジと緑のアクセントカラーのアイシャドー 。 なんだろうなこの香り。 香水は付けてきてない、正解。 ファンデか、レストランでも邪魔しない良い香りだ。 と何を食べてるのか見ていたらサラダかぼちゃのバーニャカウダとパンだった。 へー、うれしいな。 それだけ残さずにゆっくり食べ終えると新型の赤いBMW3シリースで去っていった。

秋のたねまき

まだイタリア野菜の種を仕入れてないので、お皿の彩りが良いように、赤や紫の大根やビーツ、葉物の種を蒔く。 いつものようにこれらの種をボールに入れて混ぜてしまう。 成る可く等間隔になるよう散蒔く。 薄く土を被せれば出来上がり。 作物のなる頃にはあちこちに色々な野菜たちが共生している。 共生させると香りが強くて味も濃くなるようにいつも感じる。 人に例えるならわからん話でもない。

つまらんはなし。俺本気。

いやー。 今日は美人がいた、いた、いた。 なんでやろういうくらいいた。 一日が喜びからハンターに変わった。

数の優勢

人口抑制についてあまり語られない。 アフリカ インド 東南アジアで増え続ける人口。 私も抑制についてはまだ語るまい。 ただ、数が増えた時。 例えば日本で多くの外国人が我々以上にそのエリアにいたとする。 私は戸惑い、大きな変化を見ずにはいられないだろう。 支配も文化も時代も変わる。 paradigm shift

種子

これから先は種子は買えないな。 研究者らが依頼があるんだろうから勝手にとまでは言わないが、コシヒカリの名をつかって遺伝子操作で倒れやすいから茎を太くしたものを作っていたりする。 コシヒカリ〇〇という名で売るのか? 遺伝子操作の品種はもう何種類も市場にでている。 今後そのようなものが怒涛のように出てくるだろう。 自家採種も3年毎の更新がいいというが。 私は種の素性が変わってもずっと自家採種をしよう。

よく出来ている。

風速10m位の風 稲穂は出穂するが開花していない。 水面に落ちる雄しべの花も極僅か。 稲も考えている。 穏也

細川ガラシャ

散りぬべき 時知りてこそ世の中の 花も花なれ 人も人なれ いろいろな解釈がある。 私訳 散る。 その時こそ知る。 花は花として。 人も人として。

握る力 指の力

最近測った私の握力は右が55kg、左が65kg 30代の平均握力は50.3kgというから、まあまあだが、おかしな事に例えば菓子袋などを開ける事ができない。 指の力がないな、、といつも思いハサミで切る。 細くはないけど農家の手ではない。 ずんぐりと太い指。 よく写真に収めてきた。 私の指はこの先もそうはならないだろう。 キツイことを続けるとすぐに効率を考えて色々楽な事をする。

ふなぐち菊水一番しぼり

コンビニにはどこでもある。 安いしうまい。 甘いかな。 飲みかけを一晩おくともう蟻が寄ってくる。 覗くとすでに泳いでいる。 そんなに旨いのか。 テレビを見ながら台風の進路を見てる。 立て続けの台風よ。 あんまり暴れないでくれ。 生囲い。 個人的には広島の賀茂鶴酒造の酒が好きだ。 ダブルの台風。 なんとも意味深、

伊太利亜づくし

元々やりたかったことはイタリア野菜の畑だった。 いろんな畑の取材をしたが福岡のイタリア人シルビオが作る畑が一番印象的だった。 アーティーチョークの咲く畑だ。 もうそれは美しい。 さて。 儲かるための畑はどのようなものか。 正攻法では経費がかかる。 ハウスだ。 私はそんなことをしたいのかと問うと。 NO 本来多年草であるバジル用のミニハウスなら作るけど。 楽しくないとやらない性格。 私にとって楽しいとは新しい発見だ。 見たこともない野菜を作ろう。 手始めは伊太利亜野菜。

台風が心配。

稲にとって風速15mから風による稲体の振動で稲穂に影響する。 すでに出穂期で4割近くが出穂している。 小さな雄しべの花が咲いているが、強風で飛ぶだろう。 最悪実が付かなくなるか減る。 一番タイミングの悪い時期に見えるが、はて、どうだろう。

朝晩が寒く。

早朝に田んぼの見回りに行く。 ひやっとするくらい寒いので一枚シャツを羽織る。 冬期湛水田はもう出穂期。 これから42日後が収穫だ。 予定通り10月1日前後だろう。 これからバイトか。 来年には月々の収入がある作物を自分の畑で構築する。

サンマルツァーノ

イタリアントマトは流通してないので重宝がられる。 しかも味が優しく、情報で聞くより酸味がないので生でもいい。 イタリアン食堂では大人気だとシェフが笑う。 大盛況。 バジルは香りが高くなるように水を与えないで育てている。 もう花が咲くので次の新しい苗を植える予定だ。 そうすると11月近くまで収穫できる。 イタリアナス系統の茄子も植えた。 丸茄子だ。 旨いと思う。 来年はバジル トマト 茄子とハーブを展開していく。 かぼちゃの面積は少なくしよう。 米 トマト 茄子 バジルなどのハーブと、ちょこっとかぼちゃ。 これが来年からのスタイル。 好きなものだらけだ。

冷酒を飲みながら

冷酒が旨いようにとまだ日が照る夕刻に草刈りをした。 5反ほど畔を切る。 タンポポの数はかなり減った、グランドカバーの雑草も増え草刈りは相当楽になった。 台風の影響かわからないが風も強く、おかげで余り汗をかかなかった。 少し更年期障害かな?足元がふらつくのを最近気づいた。 まあなんとかなおそう。 と言っても至って健康で元気だ。 父は元気だが物忘れが激しくなってきた、しかしパターンが読めてきた。 母はなんてことなく元気に過ごしている。 長男は、彼女と同棲中でボーナス12ヶ月分の上場企業に勤めている。 相変わらず手がかからないやつ。 世間は結婚できないとかよく話は聞くが、うちの長男は許されまい、歓迎。 次男は今日もpsのステアリングを握ってるし。 妻は相変わらず朝から夕方のメニューを聞く。 料理上手だからなんでもいいのだが。 、と何不自由ない。

才能とは

才能とは、閃きと継続する時間の長さに比例する。 センスとは、個人の知識と経験値から生まれるが理論でカバーできる。

涼しい風が吹く

台風がまた来ている。 22日の予定。 あと4日5日。 稲が出穂をじっとこらえてるように見える。 一割くらいしか出穂していない。 秋に似た風が吹く。

写真の基本

盆に甥っ子が来ていた。 写真が好きらしく何か聞きたいようだ。 賢い子なので理論を教えた。 写真画像の構成要素は、 distance、 angle、 framingの3つの要素から成り立つ。 その可能性は球体になる。 あとはそれについての説明  projectを決めたら最速で仕上げるためには標準レンズで撮れる傑作をまず納め、それからワイドや望遠を使うという作業が効率がいい。 などを教えた。 さすがに覚えが早くすぐに理解できたようだ。  体得するには時間がかかるけどね。

無農薬だから美味しい米ではない

無農薬と米の美味しさは関係はない。 農薬と米の美味しさも関係ない。 安全性と環境への問題だ。 化学肥料だから美味しくないわけでなく、化学肥料は植物には害ではない。土を痩せさせ微生物や小動物がいなくなるということが問題である。 有機肥料だから安全ではない。やりすぎは美味しくないばかりか硝酸体窒素は農薬より害がある。また河川や海に魚などが住めないほど環境を破壊する。 自然農とかいうが美味しさとは関係ない。 無農薬 無施肥の米は大抵ボソボソした食感で美味しくはない。 本当の自然農は土が出来て環境が整うまで相当の時間が必要のようだが土に栄養素があるから美味しい。 手法の問題だといえる。

ひとつのアイディア

過剰な化学肥料や有機肥料は川へと流れ出していく。 清流は植物プランクトンによって中流域から濃い鶯色、そして下流域では黒い川となる。 生活排水や産業排水でもなく農業排水が主な原因だろう。 河川は無数のコンクリート3面用水路となり川自体も2面コンクリートなので生物や植物による濾過機能の能力は高くない。 結果、チッソ リン酸 カリウムなどの富栄養の水が海へと注がれる。 仮説だが 私は下流域の水田は肥料なしでも育ちはしないかと考えている。 深水 掛け流しによる栽培だけで水耕栽培のような結果が出るのではないか。 必要なら冬期湛水や中干しをしない方法も取り入れる。 上流域の澄んだ水をいれている冬期湛水、無施肥の私の田んぼはどの田んぼより育成がいい。 目的 地球規模でのチッソ リン酸放出減少への一環 河川の水の富栄養化を稲によって吸収させ、海への流出を減らすこと。 農家の経費負担を減少させる。

熊本は100万都市を地下水で潤す都。 それは世界でも珍しいと聞く。 ただそれだけでも恵まれている。 人々は農や水にそして環境や、水生動植物にもっと関心をもってもらいたい。 それは自分の為でもある。 日本がこれから先の90億人の住む世界のモデルを可能にすることを実現する研究を実践しなければならない。 しかも負荷の少ない低エントロピーが望ましいいが。 はてはて。 写真以上に実践し考えることが多い。

新代継橋から

休みに一服 橋から白川をぼんやり見ていた 黒い水 この水は私のやり方で稲をつくれば無施肥でも豊作だな  と思いつく

カラスへの恩返し

私はカラスに助けられた。 1973年11月、熊本県の大洋デパート火災の当日の朝、私たち一家は畑にいた。 その日は昼から大洋デパートに行く予定だった。 畑に立つ私たちに暗雲が立ち込めた。 見れば頭上にカラスの大群が渦巻いていた。 数千か数万かの数。 昔はそれくらい当たり前にいた。 父が言う。 不吉だな。 今日は出かけるのを止めるばい。 その日の午後に火災が起きた。 中学になりコンラート ローレンツ博士の動物行動学入門が愛読書となった。 カラスのくだりがある。 師はカラス語を解読していた。 私も真似たが。まだわからない。 カラスには愛情がある。 ツガイのカラスが私の田んぼにいる。 オスだろうか、メスだろうか、私が生ごみを田んぼにやると近寄ってくる。 ある日。 そうすると、一羽のカラスが来て食べもせずに見ている。 そして飛び立ち、連れのカラスを呼んだ。 しばらくして。一緒に食べた。 献立はアジの骨と鶏肉だ。 説明はつかないが。 因果応酬でもないし。 、、、、。 そうなんだ。 虫の音レベルで人は福を積むと叶えられないものはない。 そう思うよ。

密度効果

ジャンボタニシの個体数が増えていくとある密度を越すと卵を産まなくなるようだ。 人間以外の動物は個体数が増えると死亡率も高くなり、一定の個体数以上増えなくなる。 またヤゴの数も増え稚貝を捕食している。 よく出来ている。 生ごみ処理は発酵や腐敗臭もなくタニシの糞となる。 そのエリアは確かに窒素が多いのか稲が青い。 またメタンガスの発生量は陸上で好気性の菌で発酵させるより少ないのではないかと見ている。 すこし経過を見てみよう。

感触が違う。

ジャンボタニシによる生ゴミ処理が注目が高い。 汚いイメージではなく。 いい印象だ。 むしろ食べ物に食いついているタニシを見て可愛いという。 現場を見ていただけたらわかるだろうが非常にクリーンだ。 それを見て利用価値があるという感覚がうれしい。 生ゴミは現在化石燃料を使って処理されている。 その事は本当に無駄であり大きなロスとしか言いようがない。 田んぼのジャンボタニシによる生ゴミ処理は将来可能性がないではない。 しかし増えすぎるし他の場所へ移動するので田んぼではなく専用の処理場を考えている。 私は若い人のそういう感覚は大いに歓迎するし応援し促進したい。

日本美人図

狭い額に切れ長の目、薄い唇。鼻筋はすっきり、決して福耳ではない細い耳。 頬は少しふくよかに長い黒髪の美しさ。 いろんな美人図を見たが私の好みはそのようなもの。 江戸期の美人が好みのようだ。 今日まさしく日本古典の美人を見た。 現代では美しさを理解し難いだろう。 このような方は時折見かける。 しかし、この方の切れ長の目には参った。 俯き加減でものを察しているのがわかる。 見ずして物を見ている。 少し目頭が離れた古典的な日本美人だった。 もっと美人は賞賛されるべきだ。 つんくや秋元が日本の美人の地位を下げた。 挙げ句の果てはキャバクラ下りだ。 まあかようはどうでもいい。 さてさて。

中干しは悪じゃないだろうか。

植物学までは言わないが、分蘖時に必要分蘖で止める。が正解で。 出穂期にはしどろもどろの稲体である。 それからの水の管理が非常に手間取る。 としか言えない。 誰が考えたのだろうか。 理解できない。 そうしなかった場合。 それまでの常識が嘘になる。

凝視

私はカメラを据えて集中すると音が聞こえなくなる。 師匠の有野永霧氏は当時ニューヨークタイムズ誌にも掲載されたストリートフォトグラファー。 彼もよく道路で集中すると車の音が聞こえないから危ないと言ってた。 人間の言葉は嘘や虚構が多い。 私は見抜く。 まあ いいや。 そういうこと。 聞こえないよ。 見えるけど。 アイロニーを感じるな。 私は不満なの?

カンカン帽

もう20年前だろうか。 旧盆に球磨郡坂本村を車で走っていた。 夕暮れになりお堂には明かりが灯されていた。 すると坂を下る行列がいた。 家の長老が手にろうそく明かりの提灯を持ち、紋付袴でカンカン帽を被っていた。 後ろには子供たちがはしゃいでいる、その後ろには親らしき方と親戚だろうか。 はーこんな風景がまだあるのか。 と思ったものだ。 昭和というより明治大正だ。 あれからもう一度見に出かけたが見ることは出来なかった。 八代の植柳の盆踊りもいい。 私が見た頃は独特の衣装で真っ暗な中で踊っていた。 カメラマンがいないなら見に行きたい。 当時撮影してた私は申し訳なかったと思う。 いろいろと消えてゆく風景がある。 形や風習が消えると人は心も変わるようだ。 いいとか悪いではありません。 ただ見ているだけですから。 でも残したいと思う時だけ写真にしています。

蟋蟀が鳴く

早朝に畔を歩くとコオロギの鳴く音が響く。 私の田んぼは畔をいつも切っているので余りいないが、手入れをしてない田んぼの畦からはよく聞こえる。 すっと冷えきった空気と露がついた草の下から深々と響くその様は遥か昔から変わらないのだろうと思い巡らす。 作業としての見回りでなく、楽しみな時間だ。

ここは美人が多い

昔小学生くらいの子供が19 二十歳になったら時折びっくりするくらいいい女になっている。 危ない発言ぎりぎりですけどそうなんです。 ここは美人の産地でもある。 米がうまいのか? ひっかけるのはやめよう。 夕暮れになんだっけ? そうそう。 いもち病のために木酢液をかける。

稲穂

稲が出穂している。 数本だが確認した。 来週あたりが出穂期になるのかな。 台風と重なるけどどうなるか。 稲にまかせる。 稲穂の長さは23センチあった。 こりゃ。 豊作だ。 この後怖いのはウンカですね。 多分大発生すると睨んでいる。 近くの田んぼも豊作と言ってる。 私の田んぼでは蜘蛛が虎視眈々と網を貼り、大量の子孫たちを育てるために稲の葉っぱを利用してくるくる巻きにした巣があちこちに見られる。 なんだろうと剥いでみると、マイクロロボットエイリアンたちがわんさと出てきた。 難攻不落だよ。

ある日

長男は昨日広島から帰り、高二の次男は今日神奈川へ遊びにいった。 空港でカチョカヴァッロのお土産を買っていた。 飛行機の搭乗手続をして見送る。 さてさて子供達も大きくなった。 自分でなんでもしようとしてるからいい事だ。 今日は何もしたくない。 飲むか。

昔からかわらない

最近のブログを妻に見せた。 都市をつくる のところで・ ヘとハを混ぜたような発音でハハんと笑い。 私に昔言ってる事といっちょん変わらんたい。 と言った。 まあ俺は子供の頃から変わってないんだが。 物事を結論から言ってストレートに伝える。

小売店のたばこの儲

一割だそうだ。 460円で46円 290円の税金 残が124円 運賃いくらだろう? 一個2円とか5円かな。 日本タバコは120円 そのうちタバコ農家にはいくら払ってんだろう。 昔はここでもタバコ農家はいたがもう見ない。 天草はピースの葉タバコを生産してるらしい。 一時自分用の葉タバコを植えようと考えていたな。 買えなくなったらそうするか。 この小売店も近々店じまいするそうだ。 儲からないから。 一種の社会悪だね。 そうやって人々は職を失っていく。

醤酢尓 蒜都伎合而 鯛願 吾尓勿所見 水ク乃煮物

醤酢に蒜搗きかてて鯛願ふ我れにな見えそ水葱の羹 万葉集の歌から 奈良時代からかような歌。 日本は本当に豊かだったんだな。 個人的な訳 鯛に醤と酢とノビルを刻んで食べよう。こなぎの吸い物など食べたくはない。

あー。言うだけ言った。

結構溜まってたんだね。 言葉が止まらなかった。 次回から変調して書く。

高額納税者とまでは言わないが。

タバコの税率は440円の場合63.1%が税金らしい。 460円の緑の5gセブンスターは1日290円、年間10万円以上の納税をしている。 こっれて年収330万円クラスの所得税だよ。 タバコだけで。 また10月1日から値上げ。 脳内神経科の古い友人の先生にタバコの害について聞いて見た。 人生50年なら大丈夫だけど今は80年だからわからないとしか言えないですね。 なんとく彼の言ってる意味は上から目線で害があるとう輩より納得がいった。 今も吸ってる理由は取材をしていて個人的な確信めいたものを築いてしまったからかな。 まあ言わない。 うとましいじだいだな、

今日の献立

若鶏胸肉のバジルペーストとフレッシュ鷹の爪の唐揚げ

発見の毎日

近くに面白い田んぼがある。 零れ種の自然発芽稲作。 30年前の古い2ストYB50でいつもの見回りをしていたら、その田んぼだけもう出穂している。分蘖を抑えるために早いうちから間断灌漑をしていた。でも記憶では殆ど乾田だった。 糯米の畑による栽培は出穂が水稲より早い。 そうなんだ、水稲品種のヒノヒカリでも乾田栽培すれば出穂期が早くなるんだな。 分蘖数が少ないからか、、、? 来年は陸稲品種を水稲栽培する。 どうなるんだろう。

なぜ普及しないかわからない。

少数派であろうが自家採種を基本とした無農薬 無化学肥料の生産方式が環境を救い、人を救うのは間違いない。 今でこそ回りくどい言い方だが農薬が普及する1940年代以前の普通の農業だ。 食物が安全で安心であるのは当たり前であった。 戦争と敗戦でそれどころではなかったろうが。 この空白から私はそのまま進化したいと考えている。 現代はそれから80年近く過ぎてしまった。 気温が変わり、品種も違い、生態も変わりスクミリンゴガイが居ついている。 私から見たらすべて好条件だ。 二期作を考えているので気温の上昇は利用できる。 品種は美味しさに関しては昔の品種より遥かにうまいとお年寄りたちから聞いている。 スクミリンゴガイがいると除草剤はいらない。 そう、わりと簡単に無農薬栽培が出来てしまう。 肥料はマメ科植物のレンゲ草 もう一つは実験中の冬期湛水 この二つを柱に考えていく。 昨年はレンゲ草 米ぬか などの植物性肥料のみで反9俵の収量だった。 同じ条件の近くの田んぼは慣行農法で反6俵と聞く。 経費の面でも圧倒的に有利でお金は燃料代くらいしかかからない。 多くの慣行農法の方も殆ど除草剤以外の農薬を使うことはないように見える。 すぐにでも無農薬に移行出来そうだなといつも思って見ている。

民度が低下している日本人

無人販売のカボチャだがお金を入れないで持っていく人が多い。 そういえば最近無人販売を見ない。 悪い人はいないから大丈夫などどいう信頼はもうないのだろうか。 価値観やルールをネットやメディアから学んでいるのだろう。 道徳という語は死語なのか。 よくないね。

神さんとの会話

神 ぼちぼちいったらええねん。 僕 なんのこっちゃ。 神 わからへんやないか。 僕 何がです。 。。。 僕 何がでしょうか? 神 わからんか? 僕 わかりません。 神 皆がわからん言うとるやないけ。 僕 それが? 神 だまっとけ。 僕 やだね。 神 ほー。そんならしらんわ。 僕 はいそうですか。さいなら。 。。。 そんな耳鳴りがした。 田んぼに行って稲の様子を見に行った。 ほんまやな。 確かにだまっとこか(笑) 。

生産性を追求する米

行き着く果てはハイブリッド米のようなF1品種と耐農薬性や耐病性をもたせた遺伝子操作米になる。 収量は通常の米より5割り増しも当然という。 人口増加の食料不足という建前を揚げて東南アジアや日本でも普及しつつある。 私はまったく違う方向から農業を見つめ実践してるが何せデータが薄い。 生産性や収量のみを追い続ける今日のあり方はやがて歪みが来るだろうと予測される。 人口が増えるからと言って遺伝子操作された米、現在ではまずいので日本では普及はしないが、東南アジアでは受け入れられるかもしれない。生きるために。 フィリピンは世界一米を食べる民族と言われるが、自給率は低いので現在は輸入に頼っている、しかし政府は自給率100%を目指している。 そのためには収量性の高い米の品種を考えているという。 多くの農薬と肥料を使う事が前提となるだろう。 生産性追求ではない環境保全維持のあり方を追求したほうが結果的に人間の存続できる時間は長くなる。 収量性を上げても農民は儲からない。 1kg4000円もする籾種代 自家採取できない米 モンサントの農薬しか効かない稲 多くの肥料を必要とするなど、 籾種代 農薬代 肥料代が通常より遥かに高い。 儲かるのは企業だけだ。

分蘖数81本を越える。

100本近くもある。 さーてどうなるだろうね。

田んぼでの水の浄化設計

水酸化カルシウムには農薬除去の働きがあるという。 酸化カルシウムも水に解ければ水酸化カルシウムになる。 今年は初期からカキガラ石灰を50メートルの水路に40キロ撒いている。 アルカリにシフトするphが心配であったが何も問題はなさそうだ。 農薬除去は気休めだが溶け出したカルシウムは稲にとって大きな役割を果たす。 根が充実して、茎が太くなり、光合成を促進し、デンプンの蓄積を増やす。 茎は徒長しないでガッチリと、葉はすっと長く伸びる。 水路の水量を調整して2時間で水が入れ替わるようにしているので川上から侵入する多少の農薬、特に除草剤は関係ない。 問題は川上から溶け出した化学肥料をどうするかだが、未だいいプランがない。 データでは水からの栄養吸収率は全体の25%というから、ほとんど無施肥の状態に近い私の稲達は元気が良すぎるのだ。 近くの田んぼの稲を圧巻している。 それだけ冬期湛水田は水からの栄養を蓄積してるのか、やはり流れてきた化学肥料なのかわからない。 しかし浄化という観点で見るならこれはこれでいい。 勢いよく育った稲は悠々と根をはり、化学肥料の成分である窒素やリン カリを吸収してくれる。 水口からくる水と水が出る所では水の味が違うほどだ。 水口は硬度があり水が出る所は軟質となっている。 つまりミネラルが抜けているからだ。 田んぼの中で沈殿し稲が吸収している。

子供への教育

一番大切なことは何をしなさいではなく。 夢中にさせること。 それはなんでもいい。 子供は遊びが勉強だ。 買ってやってしまったらゲームも構わない。 夢中になると夢が生まれる。 そうなったら見守るだけでいい。

都市をつくる。

私の大伯父は一橋大学を卒業後、大企業に入りその後マニラ近くに都市をつくり、敗戦となり都市も消滅し戦死した。 私はこの西原村に都市を想像している。 なにせ田舎人が嫌いだ。 高層ビルの立ち並ぶ西原村をいつも夢見る。 議員達も同世代となった。 いつも会っては嗾ける。 悪い反応ではない。 私は写真研究所を建てるが、教育機関やビジネス街があってもここはおかしくない。 田園風景というより田んぼと都会が両立する高度循環社会が実現できる世界になればいいといつも願っている。

売れる野菜 つまり儲かる野菜

どう考えても茄子だ。 レストランに卸しに行くがやはり茄子が切れるとどうしようもないと聞く。 取材でも茄子農家は裕福であり余裕があった。 人間はある程度儲かることは必要。 500万でも食えるし1000万でも悪くない。 それくらいは必要だ。 そうでなければ目的の為の稲作も出来ないではないか。 今の作物の農業収入は年1回だから毎月のアルバイトが必要だが、辞めて1年位茄子農家に修行してもいいな。 そうしよう。

深夜の見回り

圃場には大きなひづめの猪の跡やハクビシン位の小さな足跡が見られるようになった。 被害も少し出始めたのを確認している。 相変わらず朝の2時か3時に起きる習慣は変わらない。 軽トラに乗ってひとまわり圃場を見回りに行く。 ライトを消して侵入するが未だ出会ったことは一度しかない。 エンジンを切るとコオロギなどの夏虫の音が地鳴りのように聞こえる。 クーラーもいらない涼しさ。 明日。いや今日は川の清掃の公役。 どうして川の草を切るのか無意味というか生態系の破壊をするのだが、理由を聞いて見た。 お金が出るらしい。 いらない補助金だ。 そしていらない労力。 川の葦を切ると水の濾過機能を損なうばかりかクレソンなどの異常繁殖と鳥類 爬虫類 魚類 虫たちの住処を奪い、また水温が上昇する。 葦しげる川を人は美しくないと思うのだろうか。 全く私には理解できない。 うーん、 南瓜くらい喰わせてやろうかホトトギス。

無人販売所をつくる

イタリアン食堂ではサラダ南瓜のバーニャカウダが大人気だ。 お客さんからの要望で使っている未熟南瓜を売って欲しいとの依頼が多いという。 そういえば昨年の冬はギャラリーの前に無料で置いてたが50個以上あっと言う間になくなった。去年の南瓜は売れば一個1000円位するが、私は大きすぎて処分に困っていたので助かった。 食堂の近くに私の家の山がある。 そこに行く途中の道路沿いに面したところに無人販売に良さそうないい場所があることを思いついた。 明日からぼちぼち作るとする。 ローカルなデザインがいいか、モダンがいいか。

要注意外来生物リスト

今頃咲いてるタンポポは西洋タンポポ。 私は駆逐している。 綺麗だなと勘違いしていると畔がそこらじゅうタンポポになる。 一時黄色い絨毯になった。 あまりの繁殖力のすごさに疑問を持った。 畑には日本古来の在来種シロバナタンポポが春に咲く。 可憐で美しい。

青草燻す

まだ青い草を燃やして燻すと懐かしい香りがする。 五感が蘇る。 五右衛門風呂で火を起こしていた頃を思い出す。 今では煙の香りも嗅ぐことすら少ない。 ましてや火を見ることさえ少なくなった。 私は違うが。

ハグロトンボ

イトトンボの仲間は皆美しい。 赤いベニイトトンボ 青いクロイトトンボ。 しかし飛ぶ様が美しいのはハグロトンボのように私は思う。 はた はた と現代になれると遅い速度で羽ばたくので、ついぞ立ち止まり見入ってしまう。 万葉の、という木の葉のごとき群れが、ずっと、古い古い昔から変わらない様が、美しい。 飛ぶときだけでなく、川の石にとまってる時も、はた はた と時に羽を動かす。

中干しの功罪

中干しがいつから始まったのかまだ調べきれていない。 戦後普及したとの情報があった。 中干しの理由は分蘖のコントロールと土への酸素供給 メタンガスの放出 刈り取り時の大型機械のための地盤固めなどある。 しかし私の見解は違う。 分蘖のコントロールは人間ではなく稲が行う。 無効分蘖がでたら稲はそれ以上分蘖しなくなる。 土への酸素供給は一時的なものと思われる。 それに稲の根には茎や葉からの空気の通路があり送り込まれる。 メタンガスの放出は効果があるが、メタンガスがあるからといって私の田んぼで害は見当たらない。 ただ放出量は中干しした方が全体的に少ないという研究報告がある。 メタンガスの気温上昇は二酸化炭素の何倍もある。 中干しはマダラカの発生をおさえマラリアの激減に役立ったとの情報もある。 最後に大型機械のための地盤固めはキャタピラー式になり少しの湿田でも刈り取れるので現代ではあまり意味をなさない。 私にとって中干ししない最大の理由は水生生物の保守だ。 中干しによって多くの生物が死滅するのは大きな事実だ。 生理障害を起こした稲は葉色が黄緑になり、水根が畑根に変わる。 そしてまた水を注ぎ水根が生まれる。 どういいのかわからない。 しない方がよく育つ。 慣行農法の2倍の稲株。 多くの農家が私の田んぼを見て驚いている。

表が緑 裏は紫

在来種の赤紫蘇は面白い。 家の在来種はしばらくすると葉の色がそうなっていく。 さらに山里の上益城郡の朝の藪から先には最初からそういう赤紫蘇がある。 一時ちりめん紫蘇が香りがいいとの理由で梅を漬けていたが、どうも違う。 静江おばあちゃんの梅とは違う。 今年は母が梅を漬けた。 一本だけあった静江おばあちゃんの在来種の紫蘇を増やしていたのでその紫蘇を使った。 やはり、この香り。 いいな。 これだ。 もうずっとこれで梅を漬けよう。 このエリアの米の在来種は何であったのだろうか。 亀の尾という古い品種もそうだが、名も知れぬ水稲の種がまだあるかも知れない。 生産性は低いだろう。 しかしそれを求めるのは私の役目ではない。 種の多様性、種の保存もまた大きな仕事である。 糯米に関しては在来種を手にいれた。 野稲の品種だが来年は水稲で育てたい。 しかしどこかにあるはずだ。 私は以前精神病院に入院してた頃、患者に取材していた。 患者の多くは入院して30年も40年も50年も経っている。 多くは農家であった。 その頃何の品種を植えていたか聞いていた。 肥後朝 もしくは 肥後朝日 大正〇〇 もう高齢で聞き取りにくかったがそのような品種の名前であった。 note 品種の改良は本格的には江戸時代。 古くは奈良時代から始まった。

夏のメニュー

イタリアントマトと有精卵のサルターテ (イタリア語で炒めた) 500円 じゃが芋と自家製パンチッェッタのジェノベーゼパスタ 850円 サラダ南瓜のバーニャカウダ (アンチョビ にんにく オリーブオイルの熱いディップソースだけどメニューは冷たいバーニャ・フレイダ)  500円 イタリアントマト 南瓜 スイートバジル 黒バジル ミントを提供しています。 その他お肉料理や沢山のメニューがあります。 場所は熊本県阿蘇郡西原村滝 白糸の滝  イタリアン食堂 木曜日定休日 営業時間11時30分から15時まで

ちらちら ちらちら

田の水面はいつもそのように動いている。 見えるのは、 アメンボ マツモムシ ユスリカ ヤゴ マメコガネ クモ クロカメムシ ガムシ コオロギ ショウリョウバッタ イトトンボ ウスバキトンボ シオカラトンボ オニヤンマ イネゾウムシ ゲンゴロウ メダカ サカマキガイ スクミリンゴガイ アマガエル アカガエル オタマジャクシ ヒル ホウネンエビ カゲロウ ブヨ ウンカ カラス シロサギ アオサギ スズメ ツバメ カワセミ アカハライモリ

満開の花 

高嶺の花 石原さとみが好演してる。 31歳というがまさに女盛り。 農業のブログにしようと思ったが面白くない。 農業の理論は主たる作物の育成優先なので興味がない。 米のキャッチコピーは、 カメラマンが作った米 そうすると思いのまま書けばいい。 人間である私を時には脳内トレースし。 時には農業従事者でない発想で作物をみている事を書けばいいと、この一月実験して実感している。 私らしくいる。 あと20年か30年か。 生きた証を書けばいい。