生産性を追求する米

行き着く果てはハイブリッド米のようなF1品種と耐農薬性や耐病性をもたせた遺伝子操作米になる。
収量は通常の米より5割り増しも当然という。
人口増加の食料不足という建前を揚げて東南アジアや日本でも普及しつつある。

私はまったく違う方向から農業を見つめ実践してるが何せデータが薄い。

生産性や収量のみを追い続ける今日のあり方はやがて歪みが来るだろうと予測される。
人口が増えるからと言って遺伝子操作された米、現在ではまずいので日本では普及はしないが、東南アジアでは受け入れられるかもしれない。生きるために。

フィリピンは世界一米を食べる民族と言われるが、自給率は低いので現在は輸入に頼っている、しかし政府は自給率100%を目指している。
そのためには収量性の高い米の品種を考えているという。
多くの農薬と肥料を使う事が前提となるだろう。

生産性追求ではない環境保全維持のあり方を追求したほうが結果的に人間の存続できる時間は長くなる。
収量性を上げても農民は儲からない。
1kg4000円もする籾種代 自家採取できない米 モンサントの農薬しか効かない稲 多くの肥料を必要とするなど、 籾種代 農薬代 肥料代が通常より遥かに高い。
儲かるのは企業だけだ。

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