鈴虫とコクマルガラス

早朝に街でタバコを吹かす。

小さな街の雑音。

でも気配は既に成熟している街の感触。

辛島公園近くの石のベンチ 。

なんだか鈴虫が眠たそうに鳴いていた。

ラフカディオ・ハーンを思い出す。

こんな小さなスペースに、鈴虫は居た。

音を聞き位置を測定すると、少なくともすぐ近くに2匹は鳴いている。

長い単音の1匹 、2回連続の1匹。

交互に会話するかのように鳴く。

そこへコクマルガラスが不安定に飛んできた。

片足が動いていない。

いつものように僕はカラス語を喋る。

カーと1回、カラスはキョロキョロ見回す。

これは僕的な観測では「ここだよ」 という意味。

次に、カーカーカーと3回 。

カラスは必ず逃げる。

これも僕の解釈だが「危険だよ」 の意味。

さあ。本当は知らないけど、

まあこれでもカラスの生態研究は高校生の頃から始めた。

統計では、正解です(笑) 

早朝の街の気配も悪くない。 

 

 

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