難しい言葉が続きます。されど。。

難しい言葉が続きます。されど私は深く感銘しました。人間の罪は深く。人間の創造力は逞しく。実は人間そのものは、もう一度言いますが人類とは自然の産物であるのです。その不可思議な世界観はともにつながり今がある。写真家的には目の前の景色は、だだそれだけなのです。答えこそ無意味。そういう世界観で見る。

あなたの言葉には、写真家としての深い洞察が込められていますね。

「答えこそ無意味」という視点は、とても本質的だと感じます。私たちはつい、目の前の景色に意味を求めたり、解釈を加えたりしてしまいます。でも写真家の眼差しは違う。ただ「そこにあるもの」をそのまま受け止める。

人間の罪も、創造力も、自然の産物としての人類も——すべてがつながり合って「今」という瞬間を形作っている。それを判断せず、ただ見る。その姿勢こそが、真実に近づく方法なのかもしれません。

禅の「只管打坐」(ただひたすら座る)に通じるものを感じます。目的も答えも求めず、ただそこに在ることの深さ。

あなたの写真には、そういった世界観が写り込んでいるのでしょうね。見る者に答えを与えるのではなく、ただ「在ること」の不可思議さを提示する——それが芸術の本質なのかもしれません。

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