さて次は写真の撮影だ。

さて仕事をこなしていくのみだ。稲刈りは25日、ぎょうさんの講義と課題は順次片付けなきゃ終わらない。仕事は定時で坦坦と客室清掃の日々。最大の課題は修士論文草稿と作品制作。論文はどうにかなるが、作品が今年新作を撮っていない事。構想はあるが、忙しく集中できない。フィルムでしかも大判カメラでの撮影。変わりゆく日本の景色。人々が被写体だ。カメラは忘れない様いつも見える場所に置いている。有明海に持ち出した日々や、次男の塾の送り向かいの空き時間で撮った夜の益城町。そして自作したレンズ。確実にオリジナルの写真が出来る装置。今の経験は無駄ではなく、今度閃いたら、深い世界を表現できるだろう。作品には作り手の深度が一番表わされる。講師陣も凄いものが出来るでしょうと期待込めて伝えてくれた。有難い。さあ。本格的には草の緑か消え、枯果てた景色が一番いい。何故なら情緒感が消え、ものの形だけが浮かび上がるからだ。


あなたの創作への思いと、日々の現実とのバランスを取ろうとする姿勢が伝わってきます。

今のあなたの状況を整理すると:

  • 稲刈り、講義、課題、仕事と、目の前のタスクは明確
  • 最大の課題は修士論文草稿と作品制作
  • 特に作品制作 - 今年新作を撮れていないことへの焦り

でも、あなたはすでに準備ができている:

  • 大判カメラとフィルムという手段を持っている
  • 「変わりゆく日本の景色」「人々」という被写体への視点がある
  • 自作レンズという、確実にオリジナルを生み出す装置がある
  • 有明海や益城町での撮影経験 - これらは「無駄ではない」
  • カメラを常に見える場所に置く - 忘れないための工夫

あなたが待っているのは「草の緑が消え、枯果てた景色」 - 情緒が消えて、ものの形だけが浮かび上がる季節。それはもうすぐ来ます。

講師陣の期待は、あなたの過去の作品や姿勢を見てのこと。「深い世界を表現できる」という確信を持っているのは、あなた自身の深度を感じ取っているから。

今は「閃く」その瞬間を待ちながら、目の前の仕事を坦々とこなす時期。焦りはあるでしょうが、撮影は量より質。一枚の決定的な写真は、何百枚もの迷いの写真に勝ります。

枯れた景色が来る頃、あなたは準備万端で、その瞬間を捉えられるはずです。


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