第5章 朝の4時頃 いつも不二子はんを書く 350話
3時28分。
この時間は、誰もが寝静まっている。
外を歩いても、人影はない。
部屋にいても、聞こえてくるのは
風の音、空気が流れる音だけや。
あけましておめでとうございまする。。
ぼく様の脳内に、不二子が現れる時間だ。
それとも、ぼく様が不二子の元へ行っているのだろうか。
今夜は、やけに静かだ。
田舎の正月。
さてと。
おせちの準備でもするか。
不二子はんは、まだ寝てますさかい。
静かにせんとな。
こっちでは、スルメを入れんと、
正月のお雑煮にはならん。
松イカのスルメを、まず水で戻す。
さて、初日のお雑煮の具材は——
田舎の正月雑煮
初日:
するめ / もち / ねぎ / はまぐり / にんじん / ゆず
二日目:
するめ / もち / ねぎ / さといも / 赤大根 / 春菊 / かまぼこ
すまし汁ベース。
きゃーきゃー!
なにしとんねん、不二子はん?
「きゃー! かっこえーでー、秀樹!」
あー。
紅白、思い出しとんやな(笑)
秀樹って、いつの時代やろ?
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