カテゴリーは無い
朝の会話
自家菜園の畑に赤い服を着た女性が私の畑をじっと眺めていた。
なんだろうと思ったが、そ知らぬふりして作業をはじめた。
あの。
と話しかけられる。
これは無農薬ですか?
自然栽培ですか?
有機栽培ですか?
余り話したことはないが、よく知る近所の女性だった。
シンカワ式ですよと冗談ぽく答える。
ここでは農薬は使いませんが、有機肥料も化学肥料も状況によって使い分けますね。
個人的には米ヌカがすきです。
草との共生栽培もするし、自分にはカテゴリーはないかな。
きょとんとされていたが、笑ってまた散歩に戻られた。