パン用の小麦に初挑戦

いつも種を買う京都の、のうけんでニシノカオリを1反分注文。
他の種が売り切れてなかったのでこの品種にしたが、菓子パンやフランスパンに向いてるようだ。

圃場はマンゲツモチを植えた田んぼに予定。
麦を収穫後は大正時代の米の品種 朝日を植える。
いつも圃場には何かが植わっていた方がいい。
その方が小動物も植物も微生物も生きていける。
結果作物に悪いはずがない。
 
古代小麦系統のファッロは今年も畑に播種予定。
ファッロはパンにもパスタにも使用。
私のファッロはエンマー小麦が多くスペルト小麦が少なめだったのでスペルト小麦を追加して播種する予定。
ファッロとはイタリア語で殻付き小麦の意味。
約4種類の小麦が混ざっている。
多品種混合栽培は古くから栽培される方法で、病気に強くなる。
ダーウィン達がその有効性を実証したが、もっと以前からあった人間の知恵だろう。
少なくともファッロは8000年前と変わらないのだから。
 
逆に言えば現代は単一品種栽培を行うので病気になりやすく、その為に農薬を使っているとも言えるのではないかな。
単一品種栽培のブランド化(それがマーケットで重要だと思わせる風潮)は考え直す必要があるように思う。
 


 

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