ニッケ茶

このところ毎日一円玉2000枚とか5000枚を記録している萌の里に出向く。
人が多いや。
まあ売れるだろう。
でもこれならもっと売れるはず。
そんな市場調査を終えた後、気になる商品を見つけた。
お茶のコーナー。
 
ニッケ茶なるものを発見。
でも葉っぱじゃないか?
日本のニッケはシナモンの様な香りがするが、根っこにその独特の香りの成分が多い。
果たして葉っぱで?
半信半疑で買う。 

そろそろ寅の刻
葉っぱを南部鉄瓶に入れ水から煎じて沸騰後3分煮詰める。
お茶を注ぐ。
奇麗なうす緑色。
ほのかなニッケの風味。
砂糖を入れてないのに、いい感じの甘さが広がった。
ありだね。
お茶も楽しそう。

※肉桂 ニッケイ ニッキ この地方ではニッケと呼ぶ。 
11月頃になると葉っぱにもその独特の香りの成分が多くなるという。
葉っぱを天日で1週間乾燥して砕きお茶にする。
煎じたお茶は暫くすると褐色に変化する。

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