市民農園

新しく市民農園を始める。
 
私の考えの中では、もし食糧難の時代が来ても自分で作ればいい事が解っているので、その事を多くの方が理解し実践出来る様になって欲しい思いが強くあった。
買うのではなく、作る。

来年から作らないという棚田2反を借り受けた。
私は無農薬の米作をやらないかと近くの住人の方達と話し合った。
意外にも皆興味があるらしく数人の参加者が決まる。
自分たちが食べる米は自分で作る。
豊かな農村だから出来ることだ。
 
お金を取って貸す市民農園ではない。
参加は無料だ。
区画整備して個人が使用するのではなく、共同体で全体を管理する。
かかった経費は等分するというルール。
私の指導料もなし。
 
私の望みは皆が気付く事。
そしてそんな仲間が出来る事。 

来年の市民農園は主食の米を皆と始める。

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