パン用小麦

日本のパン用小麦をいろいろ調べるが、外国のパン用小麦を植えた方が早いような。
日本の風土に合わないかもしれないのだろうが、私の住む地域では毎年ファッロが実をつける。
ファッロが日本で生産されない理由はやはり気候や風土で多くが病気になり収穫できないからだと聞く。
隣の南阿蘇でも失敗したとうわさで聞いた。
ここは問題ない。
恵まれた地だ。

なので私が冒頭に述べた外国の品種を植えるという発想はここでは有りだろう。
 
ニシノカオリを作付けするが、病気が多いという。
またパンへの適正も菓子パンやフランスパンが向くとあるが普通の食パンには向かないのだろう。
これへの対応は多品種混合栽培がキイワードと考える。
 
ヨーロッパのパン用小麦品種を少し混ぜようと思い原種に近いものを購入。
また別のパン用小麦種子混合も考えている。

ファッロは4品種の混合種子だが、それくらいあった方が多様性が病気に対して抵抗性をもつのだろう。
 
今日甲佐に行っていたが、カボチャの混合栽培を見た。
まさかと思ったが万次郎系の様なカボチャとクリ系のカボチャが同じ圃場に植わっていた。
うどん粉病も見られず元気なようであった。
 
単一品種での栽培はとにかく病気が多い。
私の思考は多品種混合栽培に向いている。
まだ達成できていない来季主力商品である交配種かぼちゃでの完全無農薬を目指すために。
 
 

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