在来種の糯 刈り取り

3畝程の圃場に植えた在来種の糯
いつまでたってもひこばえが生える。
キリがないので今日刈り取りをコンバインのa氏に頼む。
余程美味しいのか、種まきの時から発芽してはスズメが食べ尽くし、やっと出た残りの種が発芽して育ち実をつけるとスズメが食べる。そしたらまた茎が伸び稲穂ができる。またスズメが食べたらひこばえが実るという繰り返し。
私は何もせずただじっと見て居た。
おそらく収量は30kg程だろう。
でもこの種には在来種であるという大きな魅力がある。
遥か昔からスズメもこの糯を食べてきたのだろう。
来年からは水稲栽培にして商品化するのでそれでは困るから対策が必要だが、私のことだからまあいいかと眺めるかもしれない。

気温が適正であるなら何度でも茎を出し稲穂をつけるという生態。
最後は茎の横からひこばえを出すという生態。
スズメが好む味はどういうものか。
そして在来種とはどういうものか。

興味が尽きないテーマばかりだ。

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