Sauvage

ソバージュ農法(意味 ソバージュは野生の)

今年から私が試験的に行ったサンマルツァーノの放任栽培はソバージュ農法というものに近かった。
芽かきをしないのは同じだが、ソバージュ農法は支柱を使っている。
私は何もしない。
トマトは茎が土に着くと盛んに根を出す。
支柱を立ててもその現象は起こるが土まで届くことはない。

農法
色々なやり方がある。
しかし、放任という意味ではなく、その植物の種を撒いた後、人が介入しないというやり方は私に新しいインスピレーションを与えそうだ。
1万2千年前に野生種を栽培し品種改良して来た歴史から、もしかもしたら今の品種を野生的に栽培する方法もあるのかもしれない。
種を撒いた後、農業技術を使わない野菜たちをこの春から作っている。

追記
不耕起や無施肥栽培は今の私にはなぜか興味を抱けない。
耕起が農の原点で、施肥が農の発展であるのではないかと考えている。
あとは加減の問題ではないだろうか。
ケミカルは使わないがおそらく私は農法に固執することはまずない。

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