本当の意味での貧富の格差から支配へ

スマホの情報にうつつを抜かしている場合ではないですよ。
歴史は繰り返すというがそれも事実だなと感じているこの頃。
 
土地を手放す農家が後を絶たない。
1947年の農地改革で小作人達が農地を自分のものに手に入れる事が出来たが、現代は自ら手放す時代になった。
 
私はその光景をずっと注視して見つめている。 
土地の所有がいかにその家系を左右するのかがまだ理解されいない。
情報や仕組みの中で生きて、米は安いから作っても儲からないので挙句土地を売ったりというのは流動的な金銭ではなく本当の意味で貧富の格差を助長するだろう。
貸すのも長い目で見れば同じことだ。
 
私は思う。
新しい現代の荘園時代がもうすでに始まっている。
同じ土地にて個人農家から法人企業に変わりいつのまにか其の元で働く子孫の姿を想像する。
支配とはそうやって始まる。

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