生姜

今年は自家用に初めて生姜を植え付ける。土佐大生姜という品種。
ハーブ類の年間消費量が多い生姜や大蒜。どちらもそれなりにお高い。なので作る方が遥かに安いだろう?(結構失敗するが) という事で半日陰の畑に植え付ける予定。しかし遅霜が4月3日までは確定している。生姜は10℃を下回ると腐れて行く。よく生姜を野菜庫に入れる人が多いがそれは御法度以上の御禁制というもの。室温の常温で保存してください。
生姜は半日陰を好むらしいが、多くの生産者は日当たりの良い畑が多い。里芋と同じで大きく育つのだろう。生産者は重量が金額なのでそうするだろうが、まあ私は植物の好む環境で育ててみたい。小ぶりだろうが風味や食感が違うと予想できる。例えばバジルは日向では強烈な香りになるが、食感は硬すぎる。半日陰では和らかい香りになり葉も柔らかくてそのまま食べても口の中で違和感なく料理に使える。肥料を与えすぎると大きく異様な濃い緑色になり味も苦い。無施肥では小さくて筋っぽくなる。ちょうど良い加減が料理に使える野菜になる。無施肥など単一的な見方で根拠が浅い理屈で育ててもそれは塩の入ってない料理のようなものだ。
さてさて。

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