セイバンモロコシの群生

川沿いに生えるセイバンモロコシの群生の一本を引き抜いて見る。
根は浅い。
この形状は陸稲の密植栽培と同じだと気付いた。
おそらく1町近くの目の前の群生は、同じイネ科の仲間である。
私の脳裏にはこの群生の姿が陸稲のそれと同じに見える。
密植した所には雑草はわずかしか生えていない。
これが自然な姿であるなら、稲もきっとこのような形態になるだろう。
たとえ品種改良した現代の稲でもそういう素性はあるはずだ。
無除草栽培であるためには群生がキーワードだろう。

このブログの人気の投稿

農業からの一時開放そして今後

絵画の基本 支持体を学ぼう

Zero Ground/Ariake Sea から

フレスコ紙の酸化実験 サイアノタイプ支持体を考える。

弥生時代の田んぼの遺跡に関する考察