小さな醜いハウス
家庭菜園の畑から CASA BLANCA の圃場へハウスを移動。
気持ちがすっきり。
日照時間の長い場所を選んだが、何せハウスなんか建てたことないし、骨組みは3本しかないしでなんとか建てられたが、あちこち歪んでいる、、まあ、二重ハウスで目的は果たせた。
かぼちゃは受粉が必要なので、同じウリ科の胡瓜を播種予定。
前回も記したように胡瓜は受粉しなくても実がなる。
難しい言葉だが、単為結果や単位結実という現象だ。
ただ、思う事はこれが成功したとして何があるのだろうか?
そう思った。
冬には冬の野菜がいいなが、結論ではあるが、まあやってみて考えよう。
梅雨時期に南瓜を収穫しない様にすることが本来の目的。
西原村では栽培カレンダー通りではいい結果が出ない。
トンネル栽培は春蒔き南瓜をするなら2月播種なので必須とも言える。
冷涼な気候を好む、西洋かぼちゃ。
やはり本命は7月蒔き、11月収穫だろう。
親づる一本仕立てが最も理にかなっている。
再来年は恐らくその季節の一作型に落ち着くだろう。
6月いっぱいまでは胡瓜や他の植物の栽培を試みたい。
私の本来の目的は裸の圃場ではなく、いつも作物や雑草がある事によって植物が二酸化炭素の吸収や酸素の放出、微生物の住む圃場、その他生物多様性の活性化である事が第一だ。
そしてその事が農家の収入を潤すことは皆が知る事実だろう。
名人とは匠であり知恵の結晶だな。