火を見て暮らす

火を焚きながら色々想いを巡らす。
一つの答え。
もっとシンプルに。

今、借りてる圃場を返そうかと考えている。
家にある圃場で十分なようだ。
拡大路線で売り上げを考えてきたが、その必要も甲佐があるので必要ない様にしようかと思う。
 
幾つかストレスになっている畑がある。
一つは自家菜園にしている場所だ。
私はただ自家菜園をして食料を自給しているわけではなく、次の種目の試験圃場の役割が大きい。
でもそこは人目に付く場所で私が集中出来なくなってきた。
大切だとは思いつつも、観光客相手の挨拶や会話がもどかしい。
情緒や風情を期待する様な、そんな的の外れた世間話をする場所に成りつつある。
正直疲れてきた。 
その他借りてる畑も最終的には返すだろう。
初期の目的は景観の維持だけだから。
私は次の担い手や借主が見つかるまでの繋ぎでいい。
 
自己所有の CASA BLANCA の圃場にすべてを集中する事に決める。

今日も火を見て暮らそう。
友人らのお陰で薪は沢山あるから。
感謝。

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