カボチャ作付け資料とアイディア

 

個人的なアイディアの段階だが、結論から言うと越冬栽培で5月収穫と抑制栽培で10-11月収穫を考えている。

九州熊本は梅雨季に雌花が咲くと着果できない、また大きくなったかぼちゃも腐れが多くなる。
夏の収穫では日焼けも多くなり品質が悪い。
この地では春蒔きのかぼちゃ栽培は向いていないと判断。
現在のところ抑制栽培が高品質だが播種時期の夏場の水不足は問題。
越冬栽培も実験中だが、西洋かぼちゃは6メートルになるし、寒さに弱いので二重のハウスが必要だとしたら手間暇かかりすぎだ、神田小菊などの日本種がいい。 
梅雨前に収穫となれば1月か2月のトンネル栽培だろうか。
一作型なら個人的には6月播種の10月収穫が一番理にかなっていると考えている。
12月播種の5月収穫をなんとか成功させたい。
もう一つの問題はカボチャ部会への納品日が合わない事。
10度から15度程の貯蔵庫があれば問題ないが。
 
基本植物は温度と水分が一番大きなファクターなので、かぼちゃは気温さえ5度を下回らなければ何時でも成長する。
次が日照時間、そして養分。( 施肥という概念の肥料の表記を辞めました。)
 
ということで、2月蒔き、5月蒔き、6月蒔き、7月蒔き、11 or 12月蒔きを実証実験。

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