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10月, 2020の投稿を表示しています
昭和のままの街を歩く
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見知らぬ街を歩く。 昭和の佇まい。 閑散とでもなく賑やかでもないが、街はまだ生きている。 穏やかで心地いい感覚は久しぶりだ。 なんだかいつもあくせく働いてきたように思えた。 遠くにラーメン屋が開店しているのが見える。 そこだけ蒸気が見えてなんだか活気を感じる。 覗くと数名の客人が居た。 早いけど美味しそうだからと店の暖簾をくぐり引き戸を開ける。 やはり懐かしい感触。 空気が張り詰めていない。 ゆるさではなく昭和の平常な様。 店の店員は穏やかな笑顔で接してくれて、言葉には無駄がない。 かといってなんだろうか、間合いの時間がゆっくりしている。 特製ラーメンを注文。 店主がハイヨとにっこり。 味はここのはうまかばいと、よそから来た客と分かったのだろう、隣のカウンターの大男がそう教えてくれた。 本当に美味しかった。 スープを最後まで飲めるラーメン屋さんはそうはない。 大男は、もう焼酎を飲んでいる。 別に昭和時代は普通であった。 自分は山師だという。 クマ蜂(オオスズメバチ)を捕らんとミツバチがやられる。 今年は二箱やられたばい。 今捕るなら親バチだらけかもな。 蜂ん子を食べたかな。 いい話だ。 山の民の暮らしを聞ける。 そう思い昔、椎葉や諸塚の取材をしていた時を思い出していた。 暫く和やかな人情の情景や流れる会話に私も身をゆだねていた。 肯定するわけでもなく否定するわけでもなく。 海に行くはずが山に行ってしまった。 そんな或る日。
ニッケ茶
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このところ毎日一円玉2000枚とか5000枚を記録している萌の里に出向く。 人が多いや。 まあ売れるだろう。 でもこれならもっと売れるはず。 そんな市場調査を終えた後、気になる商品を見つけた。 お茶のコーナー。 ニッケ茶なるものを発見。 でも葉っぱじゃないか? 日本のニッケはシナモンの様な香りがするが、根っこにその独特の香りの成分が多い。 果たして葉っぱで? 半信半疑で買う。 そろそろ寅の刻 葉っぱを南部鉄瓶に入れ水から煎じて沸騰後3分煮詰める。 お茶を注ぐ。 奇麗なうす緑色。 ほのかなニッケの風味。 砂糖を入れてないのに、いい感じの甘さが広がった。 ありだね。 お茶も楽しそう。 ※肉桂 ニッケイ ニッキ この地方ではニッケと呼ぶ。 11月頃になると葉っぱにもその独特の香りの成分が多くなるという。 葉っぱを天日で1週間乾燥して砕きお茶にする。 煎じたお茶は暫くすると褐色に変化する。
夜な夜な
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朝に神田小菊の種を注文しようと奈良県の神田種苗のサイトを見るが、無い? メールで問い合わせると2021年度の種子は売り切れたらしい。 そんなに人気あったのかな。 来年種がないじゃない? それで昼間に今ある神田小菊をくり抜いて種を洗い乾燥させていた。 いつもの様に夜中の12時ごろに目覚めるのが最近の習慣。 ネットばかり見てても何も生産性がないなと思いつつ、種が乾燥してたか台所に見に行った。 乾燥してるな。 でも種の実が入ってるのは半分位だ。 これを仕分けするにはちょっとメンドイな。 水選しても軽いからみんな浮いてしまう。 ボーっと久しくテレビを見ていた。 伝統職人の番組。 感化され種の選別。 まあこんな作業も夜な夜な悪くはない。 その後津軽地方の種屋で青森の小菊南瓜の種を発見。 こんなところに居たのね。 日本カボチャはメキシコ、マヤ文明地域のユカタン半島、アステカ辺りのメソアメリカがルーツなのでこっちへおいでよと。 早速注文。 たかがカボチャだが、私はだんだん楽しくなってきた。
Bossa n' Adele - Full Album! - The Sexiest Electro-bossa Songbook of Adele
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冬支度
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冬は好きだけど寒いのは苦手という軟弱者が私。 なのでストーブを探していた。 でも壊れている。 デザインが好きでなかったので新しいストーブを探す。 本当はね、薪ストーブが暖かいのは知ってるのでそれにしたいけど、屋根を改修する事になるのでまた次回。 昔実験してたけど、燃焼カロリーの大小より遠赤外線の輻射熱を如何に効率よく出すかがポイントだという事が分かっている。 最小カロリーで最大の温かさを得る方法は暖炉の煙突構造を室内に取り入れる事だと分かった。 もう一つは水蒸気。 室内の湿度が高い方が暖かい。 まあ冷めるのも速いけど布団に入ればいい。 で、一番低燃費でお湯を沸かすのに効率がいいのがコロナの石油コンロ。 このままではストーブとしては全く温かくないが、これに煙突を付けると暖かい。 後は水蒸気ね。 多分今ある南部鉄瓶でいいけど煙突に工夫が必要。 まあ、この冬試して見よう。
パンチェッタの季節
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面白い肉が手に入ったのでパンチェッタを作る。 豚の軟骨周りの肉をトライアルで買っていた。 作り方は簡単で塩をまぶせばいい。 好みでスパイスを使うが余り必要ないようだ。 今回はオーストラリアの塩とブラックペッパーのみ。 後はキッチンペーパーで包んで冷蔵庫に入れる。 肉汁が出てくるのでペーパーをその都度変えていく。 少しずつ冷蔵庫の中で水分が抜け乾燥し熟成していく。 最低でも3週間しないとただの塩豚で独特の香りと旨味が出ない。 通常はバラ肉ブロックだが、軟骨付きの肉の塊はどうなるか楽しみ。 料理は息抜き。 頭の中で旨いものを想像しながら作るけど、なんとなくフィルム写真の撮影や現像のプリントの時の感覚に似ている。 いい被写体に出会うと、もう撮る前からいい写真が撮れるのがわかる時の様に、いい素材を手にすると食べたいレシピが浮かび、味も作りながら凡そ想像できてるので味見もしなくて家族に、はいどうぞと皿に盛る。 まあ大概美味しいようだ。
小麦を調べていくと
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古代系ではスペルト小麦やカムット小麦 混合種子ではファッロなど 品種改良の現代のルーツというと1935年の日本の農林10号からの派生種が世界的に広まっているようだ。 なので古代種以外、背の低い小麦は農林10号以降のようなので世界から取り寄せても果たしてそう変わるのか疑問を感じてきた。 ヨーロッパの一般的なグラーノを取り寄せた。 パン用だ。 日本では南部小麦を取り寄せる。 在来種的な扱いだが昭和の品種で農林10号よりも後だ。 形がスペルトのようにノゲが少ないのが気に入った。 他にスペルト小麦単一品種畑をつくりたいのでその種子とカムット麦種子を取り寄せる。 さて 麦の試験的作付けが複数になる。 1、大麦もちのダイシモチ+菊池の品種不明もち麦の混植 2、ファッロ 3、ニシノカオリ小麦 +euグラーノ+南部小麦の混植 4、スペルト小麦 5、カムット小麦 将来小さなパスタメーカーを作ろうと考えている。 ファッロだけで十分だがデュラム小麦の元祖であるカムット小麦にも注目したい。 基本的に作物の作付けはカボチャ以外自分が食べたいから作るというのが基本。 そろそろ声を大にして言うべきか迷っているが、現代の農家が言う口癖、自分で作った出荷用作物は農薬を大量に使ってるから自分用には食べれない。という事に本当にそれでいいのか? と言いたくなっている。 市場を支える賢明な消費者はもうそのようなものは求めていない。 しかしかといって無農薬だから高いという図式の作物の矛盾も抱いている。 世界トップと言っていい程、農薬を使う国 日本。 それを皆が知らないという事実。 私は今後も無農薬で生産し適正価格で販売していく事を日々研究するまでだ。 そうだな。 言う必要はないか。 それぞれ個人の価値観、思想、生産方式に立ち入るより、消費者が選ぶのでそれでいいだろう。
今日から市民農園の開始
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午前中は市民農園の初顔合わせ。 2反少しの2枚の棚田だが、畔や土手を入れると3反以上の面積になる。 隣に滝川が流れ、田んぼから釣り糸を垂らすとヤマメやウナギが釣れる。 今日は草刈りやかたづけとトラクターで田起こしの作業をして、野菜や麦の準備をする。 もちろん春には田んぼにして米をつくる。 冬から春までが農園で春から秋は稲作という市民農園。 5人ぐらいでスタート。 うまく行けば皆が思い思いの作り方で収穫を楽しめ、私から見ればこのあたりの耕作放棄地を生かせるし景観を維持できるし、二次的自然に生きている生物と環境の多様性を守れるだろう。 プロジェクトというより気楽にやりたいと思う。 私は取り合えずビーツを植えようかと思い種を一晩水に漬けている。 皆がどうするのか楽しみだ。 早朝はいつものように次男とカボチャの収穫。 夕方はカボチャ部会の会議。 明日は甲佐にて谷田病院での農業の方針を決める会議。 田んぼは8反から2町の面積を考えているからこれは大したプロジェクトだ。 こちらも楽しみ。
ローストビーフ
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ローストビーフは好きなのでよく作る。 肉は和牛は食べない。 遺伝子組み換え飼料を食べている肉だから。 どんなに国や学者が安全と言おうがそんなもの信じない。 もっぱらオーストラリアのオージービーフを使う。 草しか食べていないから脂身も少ないし、餌が安全じゃないかな。 遺伝子組み換えの牧草だったりして。 もちろんもも肉。 最近は大津町のトライアルが断然安くて物がいい。 表面に塩、コショウ、ニンニク、ショウガ、カボスをかける。 ナイフで肉を何か所か突き刺し暫く待つ。 フライパンにオリーブオイル、ニンニク、強めの火で肉全体を短時間でロースト。 ジプロックにレモングラス、カボス、ショウガ、ニンニク、塩、コショウ、少しの醤油、あればバルサミコ酢を入れ、大鍋にたっぷりの水を入れ60度位で40分の低温調理。 肉を切り分け、フライパンに残りのソースを入れ煮詰める。 程よいころ合いのソースが出来たら肉を皿に盛り、ソースをかける。 なすをスライスしてオーブンで焼き、カラカラになる前にソースに振りかけ、パルメザンチーズをかけたらローストビーフは出来上がり。 添え物は、神田小菊かぼちゃをピーラーで薄く削ぎ、真っ赤なパプリカを縦に千切りしマリネ風に。 長く煮込んだ玉ねぎだけのコンソメスープ。 本日の夕食5人前。 野菜は自家製なのでお肉代だけ。 500gが998円。 昔ながらの肥後の赤牛食べたいな。 最近は草じゃなくて飼料食べてるでしょ。 以前取材で放牧牛の赤牛のステーキ食べたけど肉の味がしっかりしてて旨かったな。
パン用小麦
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日本のパン用小麦をいろいろ調べるが、外国のパン用小麦を植えた方が早いような。 日本の風土に合わないかもしれないのだろうが、私の住む地域では毎年ファッロが実をつける。 ファッロが日本で生産されない理由はやはり気候や風土で多くが病気になり収穫できないからだと聞く。 隣の南阿蘇でも失敗したとうわさで聞いた。 ここは問題ない。 恵まれた地だ。 なので私が冒頭に述べた外国の品種を植えるという発想はここでは有りだろう。 ニシノカオリを作付けするが、病気が多いという。 またパンへの適正も菓子パンやフランスパンが向くとあるが普通の食パンには向かないのだろう。 これへの対応は多品種混合栽培がキイワードと考える。 ヨーロッパのパン用小麦品種を少し混ぜようと思い原種に近いものを購入。 また別のパン用小麦種子混合も考えている。 ファッロは4品種の混合種子だが、それくらいあった方が多様性が病気に対して抵抗性をもつのだろう。 今日甲佐に行っていたが、カボチャの混合栽培を見た。 まさかと思ったが万次郎系の様なカボチャとクリ系のカボチャが同じ圃場に植わっていた。 うどん粉病も見られず元気なようであった。 単一品種での栽培はとにかく病気が多い。 私の思考は多品種混合栽培に向いている。 まだ達成できていない来季主力商品である交配種かぼちゃでの完全無農薬を目指すために。
Black Orpheus / Manhã de Carnaval - Anna Salleh and friends - www.annasa...
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Gaze at the GUITAR
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GUITARを見つめる。 本当に私の指先は不器用だ。 キャッチボールが出来ない。 いわゆるノーコン。 ピアノが両手で弾けない。 ブラインドタッチもままならない。 ギターのコードが押さえられない。 だからだろうか。 ギタリストたちに憧れる。 そんなギターを買いたくなる。 でも弾けないなら意味がないと買わないで我慢する。 フラストレーションは溜まるよね。 黒い一本のレスポールタイプがある。 ピックアップをGIBSONに変える。 この手が本当に動くならきっと高いGIBSON平気で何本も買ってただろう。 今ならIbanezにするけど。 毎夜ギタリストたちの音がパソコンから流れている。 いいな。 私の指先は動かないのではないので良しとしよう。 カメラのシャッター押すぐらい問題ない。 種を蒔くぐらい支障もない。
神田小菊かぼちゃの販売とこれから
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西原村の萌の里で神田小菊を販売している。 夏の神田小菊は認知度がなくさっぱり売れなかったが、今収穫している神田小菊は品質がいいのもあるが良く売れるようになった。 今日は妻と次男が20個ほど追加で納品する。 まだ畑には何百もあるが、、 その他ゆずやレモングラス、万次郎カボチャ。 クリ将軍かぼちゃは11月から。 万次郎カボチャは今年で最後の作付けにする。 メインはクリ大将とクリ将軍。 理由は美味しいから。 食べた人皆が言う。 こんなに美味しいカボチャは食べたことがないと。 品種選定は大切だと痛感。 喜ばれるのは本当に嬉しい。 神田小菊は来年も続行。 他に黒皮カボチャの品種を探している。 新しくヨーロッパ食用品種のカーニバルカボチャ。 装飾用のジャックオーランタン。 同じくクラウンカボチャ。 カボチャの世界もなかなか楽しいものだ。
カメラを買い換えるかな。
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使ってるデジタルカメラが今だにCANON 5D Mk IIという化石みたいなカメラを使っている。 柔らかい描写とハーフトーン再現のいいコントラストは今時のギスギスカリカリした描写のデジカメより好きだから使ってるが、メカニカル的に限界かな。 古い車のようなきしみ感をシャッター音で感じる。 ボチボチ買うしかない。 キャノンかソニーかフジフィルムか。 今人気はソニーの様だね。 なのでパス。 キャノンかフジフィルムのどちらかだろうな。 大判カメラを普段使うので個人的にはミラーレスの方がいい。 もう動きの速いスポーツなんか撮る事はないので一眼レフは必要ない。 ハイエンドカメラも必要ない。 キャノンRシリーズかMでもいい。 フジなら安いXーE3で十分。 中華製マニュアルレンズが面白そうなので、 APSミラーレスになるだろう。
恵みの雨
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やっと雨が降ってくれた。 有難い。 夕方に田んぼを耕していたらポツポツと降り始めた。 急遽ファッロの種子を撒こうと決める。 自分のデータでは昨年は9月と10月に播種しているが両方ともいい成績だった。 指南書の通り11月に撒くのは遅いと感じていたので雨はいいタイミングだった。 スペルト小麦も追加してファッロを播種。 田んぼでの栽培は初めてだ。 水抜けがいい乾燥気味の畑の土がいい様な気もするがまあ、出来ないことはないだろう。 成功すれば田んぼでの二毛作が出来る。 冬期湛水出来ない田んぼは昔ながらの麦との二毛作を再現したかった。 播種したファッロに雨水が当たっている頃だろう。 今年もすくすくと育って欲しい。
パン用の小麦に初挑戦
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いつも種を買う京都の、のうけんでニシノカオリを1反分注文。 他の種が売り切れてなかったのでこの品種にしたが、菓子パンやフランスパンに向いてるようだ。 圃場はマンゲツモチを植えた田んぼに予定。 麦を収穫後は大正時代の米の品種 朝日を植える。 いつも圃場には何かが植わっていた方がいい。 その方が小動物も植物も微生物も生きていける。 結果作物に悪いはずがない。 古代小麦系統のファッロは今年も畑に播種予定。 ファッロはパンにもパスタにも使用。 私のファッロはエンマー小麦が多くスペルト小麦が少なめだったのでスペルト小麦を追加して播種する予定。 ファッロとはイタリア語で殻付き小麦の意味。 約4種類の小麦が混ざっている。 多品種混合栽培は古くから栽培される方法で、病気に強くなる。 ダーウィン達がその有効性を実証したが、もっと以前からあった人間の知恵だろう。 少なくともファッロは8000年前と変わらないのだから。 逆に言えば現代は単一品種栽培を行うので病気になりやすく、その為に農薬を使っているとも言えるのではないかな。 単一品種栽培のブランド化(それがマーケットで重要だと思わせる風潮)は考え直す必要があるように思う。
美しい甲佐町
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甲佐町の谷田病院とのプロジェクトが始まる。 この町の一番大きな総合病院だ。 昨日私は病院の所有するハウスにハヤトカボチャと神田小菊の苗を植え付けた。 その後景色を見に車で散策する。 昔ながらの稲架掛け(ハサガケ)の景色が見られた。 地方性の濃い独特の形、美しい景色だ。 カメラを持っていなかったのが悔やまれた。 うおやさんで食事をする。 店内に入ると寿司のカウンターもあった。 メニューを見ても上寿司でも安い。 オススメのサバ味噌煮込み定食を頼んだ。 少し甘いがそれも美味しかった。 今度は寿司を食べて見よう。 夏場は鮎の寿司とかあるのだろうか、。 そう思いプランを考える。 旧市街を歩く。 石垣の灌漑水路が美しい。 風情のある景色だ。 明日はカメラを持ってもう一度来よう。 一つ一つの感触や感動が大切。 風景、歴史、漂う空気感、人、味、 全てがこれから先のプロジェクトの方向性や質、深さに影響する。 そう、潜在する魅力をもっと見える形にする。 そして発信する。 せっかくなのでこの街の景色を写真でまとめて見よう。
OFFICIAL Somewhere over the Rainbow - Israel "IZ" Kamakawiwoʻole
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市民農園
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新しく市民農園を始める。 私の考えの中では、もし食糧難の時代が来ても自分で作ればいい事が解っているので、その事を多くの方が理解し実践出来る様になって欲しい思いが強くあった。 買うのではなく、作る。 来年から作らないという棚田2反を借り受けた。 私は無農薬の米作をやらないかと近くの住人の方達と話し合った。 意外にも皆興味があるらしく数人の参加者が決まる。 自分たちが食べる米は自分で作る。 豊かな農村だから出来ることだ。 お金を取って貸す市民農園ではない。 参加は無料だ。 区画整備して個人が使用するのではなく、共同体で全体を管理する。 かかった経費は等分するというルール。 私の指導料もなし。 私の望みは皆が気付く事。 そしてそんな仲間が出来る事。 来年の市民農園は主食の米を皆と始める。
熊本京菜とハヤト南瓜
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病院による地産地消計画 地産地消というには恐らく自給自足以上に出荷も計画されているのだろう。 将来的には農業法人化も計画にあるという。 さて、私はそんなプロジェクトにおいて来年は主に無農薬栽培の米を担当する事になるだろうが、南瓜や野菜も幾つかは栽培しようと思う。 現在病院が所有している畑はまだ小さく僅かな面積しかないが、ビニールハウスが2棟ある。 一棟をお借りして冬期の南瓜栽培を試みる事にした。 西洋南瓜は寒さに弱いが、日本南瓜はビニールハウスだけで暖房設備がなくてもできる事を知っている。 黒皮南瓜の一つであるハヤトカボチャ を12苗を空中栽培で実験。 他に神田小菊と物は試しに西洋系のカボチャも同じ場所で栽培。 来週に定植予定。 路地には患者様がお正月にお雑煮を美味しく食べれる様に熊本京菜をセレクト。 昨日播種した。 少しずつだが成果を出したい。 今年度中に圃場の用地交渉が急務だが、それは私が美味しい米ができる条件を持つ田んぼをリサーチしたので後は病院側が交渉に入る。 畑に関してはもう既に交渉中という。 とてもユニークでやりがいのある仕事。 来年は相当忙しくなる。
余裕でこなせるけど忙しい日々
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トラブルもなく計画が進む。 基本的に忙しくあることには慣れている。 むしろその方が調子がいい。 私は停滞が一番怖い。 マグロなんだろうな、、そう思う。 明日から本命の新規プロジェクトに臨む。 病院が患者様のために無農薬の米や野菜を院内で提供したいという。 私はそのプロジェクトの一員。 米に関しては私が唯一の無農薬栽培経験者だ。 農地視察から始り、農地交渉、作付け準備へと年内に行う。 何と月に300kg以上、年間4トン以上の米が必要だという。 田んぼの面積に換算すれば1.2町は必要だ。 私は年間3トン生産しているので出来ない事はない。 やりがいのある仕事ですがもう実験ではないな。 責任のある仕事です。
カメラマンが作った米シリーズは2020年産で終了
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約5年に渡って稲を見続け、カメラマンの視線で見て考え、行動してきた。 目的も結論も最初から分かっていたが、生物多様性を核にした農業を求めて来た。 それは幼い頃から私の遊び場だった田んぼで見た 光景そのものの再現だった。 アカハライモリやタイコウチ、様々なカエルや、カワニナ、ドジョウ、沢蟹、ゲンゴロウ、ヤゴ、トンボ、蛇、鳥など多くの生物が住む田んぼであった。 それから40年以上たち父から田んぼを譲り受けた時何もいない田んぼに変わっていた。 見たこともないジャンボタニシが数多くいるだけで、私の知っている生物達の姿を見かけなくなっていた。 稲作で米の味を追求するよりも私は生物達の再現を望み試行錯誤する。 冬季湛水を始めた。 中干しを辞めた。 もちろん無農薬であり化学肥料など使わない。 緑肥を試したり色々とトライして来た。 現在は多年草栽培にも取り組むが、それは水性生物の再現と繁殖の為にして来たことであった。 私は今、今後の私の農業について確信した方向性に辿り着いたと考えている。 Agricultural Biodiversity 農業生物多様性 2021年より新しい展開を始める。 もう構想は現実的に始まっており、さらに発展していくでしょう。 カメラマンが作った米は本年で終了し、来年はより明確なシリーズを提案、提供致します。 年間で3000kgの私のお米を買って頂いた皆様、ありがとうございました。 世界中の読者の方々にもお礼申し上げます。 私はもうカメラマンではなくフォトグラファーであり写真家です。 受注ではなく自から創造したものを提供する仕事へ。 来年の展開を乞うご期待下さい。
Agricultural Biodiversity
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マンゲツモチ 多年草栽培にこまる 九州の食卓さんへリンク 九州の食卓さんにて新米のネット及び店舗での販売をしています。より多くの方に私の作る米を通して自然や生物環境、多様性の必要さ、健康や食の大切さを感じて頂けたら幸いです。 全て農薬、化学肥料、動物性肥料を使っていません。 Agricultural Biodiversity 一年中水を引ける田んぼには昨年収穫後の秋から冬も春も水を入れ、夏の中干しという農業技術も使いません。 なので私が環境指標生物にしているカエル達も多種にわたって生息出来ています。 冬の2月に卵を産むアカガエルも春に卵を産む多くのカエルや幼体期間の長いトノサマガエルも皆が生きれる環境の田んぼで育ちました。 収穫2週間前に田んぼを乾かす必要があるので水を落とし収穫します。 そうして出来たお米です。 その環境で生まれた生物たちと水と太陽が稲という植物に養分を提供して育っているようです。 なので外から肥料として入れた事はありません。 土、水、太陽と生物たちが稲を成長させ私たちが食べるお米が出来ました。 私はそんな二次的自然の環境を作り、見守っただけ。 あらゆる種族が生きれる生物多様性を重視する農業が今後の農業のみならず、環境や人、全てを包括する地球の穏やかな維持に必要な事だと私は考えています。 Japonica rice, Perennial cultivation 多年草栽培の米は昨年の切株から翌年春に新しい芽が萌芽し稲として成長し収穫したものです。 それを蘖(ひこばえ)と言います。 種で育てた稲ではないんですね。 芽が出る時期は稲が決めます。 https://shinkawaagriculture.blogspot.com/2019/04/blog-post_65.html 私たちが食べる ジャポニカ種の 米は元々多年生の形質を持つ植物です。 それを一年草化して栽培するのがこれまでの農業です。 それは先人達の知恵でした。 遅く植えることで涼しい秋に収穫して品質の良い美味しい米が出来たのです。 現代では当たり前の事ですが、その為には種を採取し、播種時期を決め、種から育てる必要があります。 きっと長い年月をかけて今の様な農...
今後の取り組みの前に
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最近常に思う事がある。 自分こそ人の多様性を認める時期かなと。 写真、米、カボチャの方向性やスキルは凡そ目処がついた。 内容は記さないが、着地点が見えたお陰で少し周りに目を向ける余裕も出てきた所だ。 私は目的を達成するまで盲目的に研究する癖がある。 しかし突き詰める寸前で躱す事が大切であることを知っている。 もうその時期だ。 人の意見を参考にはしないが、聞こうと思う。 そして反論せず、間違いだと思っても保留にして脳内に保管しよう。 まあ、呆れた表現だろうが、そう思っている。 私は自分自身が一番理解できないが、人も私を理解することは出来ないだろう。 その逆もそうである。 私は人を理解できないが、理解できなくても認めたいと思う。 そのことが出来ないと私の思う世界は空想であり、実現できない。 Art と農業の世界観の差はそこにある。 I will challenge a new project from tomorrow.