私は人間嫌い?

もともと群れる事を好まない性格。興味は自然にあって人間はそれを破壊するとしか思っていなかった少年期がある。では人間が嫌いなのかというとそうではない。 美しい女性、賢い女性、才能ある女性、家庭的な女性や聞く耳のある女性は限りなく好きだし、色っぽい女性は神様だ。
この時代に自由を謳歌して生きる勇敢な男達と気さくに遊んだり酒を呑み交わすのもよし、思慮深く物静かな男の親友も数人居る。しかし男も女も迎合的な生き方や反対に戦略的な奴、口うるさい輩は嫌いなのでもっぱら最近は近づかない。古い価値観を強制したりする田舎も嫌いでしょうがない。
 
私は暫く何にも拘束されずに独りになって思考し生活したい。
だからここを離れる為に小屋をつくってそこに住もうと計画している。
小屋の様な水道や風呂が無くても住所変更出来るそうだ。 まあ考えて見れば学生時代に住んだ六畳一間の何にもないアパートなんて小屋と同じようなものか。
幸い近く、人吉から大工の棟梁が母屋の床修理に来てくれる。
彼は甲佐で知り合い私と気が合う腕利きの大工だ。生き方は器用ではないが心を込めて仕事してくれるいい職人であり人生の大先輩でもある。
見積もりが合えば発注して私の離れに泊まってもらい、彼と小屋の件やこれからの夢を実現するための実践案を語り合おう。

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