多年草栽培米 試験圃場を作る

通年水を引き入れることが出来、他の田んぼと接しない独立した環境にある私の田んぼは父が口癖で言っていたように宝の田んぼだ。
土質が良く、この地域の標高の高い旨いといわれる田んぼの米と比べても全く遜色がない。

私はこの5反の圃場の一角2.3反の田を多年草栽培米専用の試験圃場にする。
このエリアではすでに3年目の多年草栽培稲があり、多くは2年目となっている。
品種は自家採取3年目のにこまるから多年草化させたもの。

収穫量を目的としないので広範囲な隙間を設計する。
周辺は1.5mあけ、畔からの害虫侵入を防ぐ。
中心には2本から3本1.5mのスリットを入れる。
風通しを最大限に高め、ウンカやいもち病に対応しやすく、中心部まで観察しやすい様に変更。
当面は再生率と年数による変化、品質や食味などの統計を取る。

着手は来春が適当だろう。

人気の投稿